【二月の勝者】不登校児が目指す「二葉女子学院」の制服が大人気 モデルは実在するお嬢様校
実在する女子学院は服装自由、メイクして通う生徒も
劇中ではまるみが紗良に「二葉女子学院ですよね、その制服」と尋ねるシーンがあり、紗良は「今日は制服だけど別に着なくてもいいんだ。私服でもいいし自由なの。制服だけじゃなくて基本的に自由って雰囲気。一人一人が違う人間なわけだしそれが当然って感じ。人と違う方が面白いし、かっこいいじゃん」と答えている。
「紗良の服装とせりふから考えると、二葉女子学院は実在する御三家の雙葉と女子学院を足して2で割った学校として描かれています。自由な校風で知られる女子学院は化粧して通う生徒もいるほど。制服着用の義務はありませんが、好きな制服姿で通う生徒もいます。ですから劇中の紗良がバッチリメイクをしているのも決して不自然ではありません」(放送ライター)
小学校3年時から不登校のまるみの偏差値は直近で55.1(帝都圏模試センター第2回統一合判模試)。偏差値65の二葉女子学院にはまだ距離があるが、掲示板の前で黒木はまるみに「二葉女子学院、いいじゃないですか。フタジョは個性を大切にしてくれる素晴らしい学校です」と背中を押した。
ネット「雙葉と女子学院、合体しとるやん」
ネットでは「二葉女子学院って雙葉と女子学院を組み合わせた学校?」「二葉女子学院、なんか混ざってる」「それはともかくこの制服はいい」「雙葉と女子学院、合体しとるやん」などの声が上がっている。
まるみはこれまで敬遠していた自習室に行ったり夏合宿への参加も決意。Ωクラス選抜テストを受けた結果、見事Ωクラス昇格に成功した。夏合宿では同じく二葉女子学院を目指す明るく天才肌の樹里との涙の友情も描かれた。
ちなみに紗良役の女優・住田萌乃は現在13歳。13年に5歳で子役デビューして以降、NHK連続テレビ小説「マッサン」「スカーレット」などに出演した。18年に歌手・米津玄師のプロデュースにより結成された小中学生ユニット「Foorin(フーリン)」のメインボーカルを務め、19年に「パプリカ」で第61回日本レコード大賞を受賞。さらに第70回NHK紅白歌合戦にも出演した。憧れの女優は同じ事務所に所属する芦田愛菜。今作がFoorin解散後、初のドラマ出演となった。