【RIZIN】関原翔がデビュー戦勝利、MMA5連勝 グラウンドで相手をコントロール

RIZINデビュー戦の28歳・関原翔(K-PLACE)が同じく初参戦の27歳・TARKER(ALIVE沖縄支部シマジリアンズ)にフルマークの判定勝ちを収め、MMA5連勝とした。

デビュー戦・関原翔、TARKERに判定勝ちでMMA5連勝【写真:(C)RIZIN FF】
デビュー戦・関原翔、TARKERに判定勝ちでMMA5連勝【写真:(C)RIZIN FF】

同じく初参戦の27歳・TARKERを圧倒

 格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.32」(2021年11月20日、沖縄アリーナ)第2試合、RIZIN MMAルール58.0kg

 RIZINデビュー戦の28歳・関原翔(K-PLACE)が同じく初参戦の27歳・TARKER(ALIVE沖縄支部シマジリアンズ)にフルマークの判定勝ちを収め、MMA5連勝とした。

 序盤からTARKERはローキック、関原はパンチのラッシュと打ち合いの展開。しかし、1回2分30秒で関原が内股でテイクダウン。サイドポジションから肘を浴びせた。2回は関原は序盤からスタンドでリードフックや右ストレートを当て、グラウンドでもTARKERをコントロール、圧倒的に優勢だった。3回は残り20秒でお互い吠えあい、パンチの打ち合いに。TARKERのストレートが当たり始めた頃に試合終了のゴングが鳴った。

 関原は、9月に行われた「RIZIN.30」で勝利を収めた瀧澤謙太の練習パートナーを務めている。今年2月にDEEPに初参戦。1回から力也(KRAZY BEE)のギロチンチョークに苦しめられながらも、グラウンドをコントロール、最後はサイドマウントからの鉄槌で1RTKO勝利を収めた。また6月のDEEPでは「朝倉未来1年チャレンジ」のヒロヤに打ち合いの末に判定勝ち、9月の鮎田直人戦にも勝利し、4連勝していた。

 一方でチョークを狙われる弱点も浮き彫りになっていたが、見事にRIZINデビューを飾った。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください