「ブルーピリオド」来年3月に舞台化 刀ミュ・鶴丸国永など演じる岡宮来夢が八虎役で主演

講談社「アフタヌーン」で連載中の人気漫画「ブルーピリオド」が、2022年3月に舞台化されることが決定した。

人気漫画「ブルーピリオド」の舞台化が決まった【写真:(C)山口つばさ・講談社/「ブルーピリオド」The Stage 製作委員会 】
人気漫画「ブルーピリオド」の舞台化が決まった【写真:(C)山口つばさ・講談社/「ブルーピリオド」The Stage 製作委員会 】

美大受験の青春を描く人気作 コミックス累計発行部数は450万部突破

 講談社「アフタヌーン」で連載中の人気漫画「ブルーピリオド」が、2022年3月に舞台化されることが決定した。

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 高校生・矢口八虎が美しくも厳しい美術の世界に身を投じ、青春を燃やす姿を描く「ブルーピリオド」。美術大学受験に奮闘する高校生たちを通して、美術の知識や絵の技法、美大受験の様子など美術の世界が丁寧に描かれ、注目を浴びている。コミックス累計発行部数は450万部を突破し、「マンガ大賞2020」や「第44回講談社漫画賞 総合部門」など数々の賞を受賞した人気作品だ。

 舞台化を受け、原作者の山口つばさがコメントを発表。「舞台という漫画とは別の『ナマの芸術』の中で、キャラクターや物語の表情、そして絵を描くというとても地味な作業があの広い舞台でどんな風に表現されるのか、観客席からの景色がどんなものになるのか今からとても楽しみです」と期待を寄せた。

 主人公の八虎役を演じる岡宮来夢は「原作を読ませていただいて、挫折したり大きな壁にぶつかっても強い信念を持って立ち向かっていく八虎の姿に強く胸を打たれました。随所にちりばめられている言葉の数々も心に突き刺さります。すてきな共演者の皆様、そしてスタッフの皆様とこの物語を紡ぐのが楽しみです! 青く熱く染め上げます。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 演出は三浦香が担当。キャストは岡宮のほか、鮎川龍二役で笹森裕貴、高橋世田介役で大崎捺希、大葉真由役で鳳翔大がそれぞれ出演する。銀河劇場プロデュース「ブルーピリオド」The Stageは、22年3月25日から天王洲 銀河劇場で上演予定。

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