山本美憂、父・郁榮氏は初回リベンジに自信 RENAに「負ける要素というのがない」
「Yogibo presents RIZIN.32」(20日、沖縄アリーナ)の前日計量が19日行われ、RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)と5年2か月ぶりに再戦する山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)は49.55キロでクリアした。
5年2か月ぶりリベンジマッチいよいよゴング
「Yogibo presents RIZIN.32」(20日、沖縄アリーナ)の前日計量が19日行われ、RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)と5年2か月ぶりに再戦する山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)は49.55キロでクリアした。
RENAには2016年9月25日、自身の格闘技デビュー戦で一本負けしており、待ち望んだリベンジマッチとなる。
そんな美憂に、力強い存在となるのが、父で元レスリング五輪代表の山本郁榮氏。
美憂の最近の充実ぶりに目を見張る郁榮氏は、RENAに敗れたデビュー戦を振り返り、「一方的にやってたんだけど、(最後は)グラウンドで関節技ですよね。それは対応してますから」とキッパリ。「今回は一方的に攻撃して、一方的に勝つ。もう受け身をしない。楽しみですよ」とまな娘のリベンジを確信した。
ここ数年で、レスリング選手から総合格闘家に脱皮したと指摘する。「攻撃も受け身も十分身についているので、ボクは今回は心配していない」
コロナ禍で、美憂とは久しぶりの同居生活を送った。自宅でも親子で格闘技談義をしており、「今、家で一緒にいるから技の出し方とか話ながらやっています。レベルがグッと上がっている。今度は逆で、(美憂が)1回きりで決める。負ける要素というのがない」と鼻息が荒かった。
RENAへのリベンジは、息子である山本KID徳郁さんも望んでいた。
郁榮氏は当日も会場で運命の再戦に目を光らせる。
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【動画】計量でRENA(左)と対峙し、臨戦態勢を整えた山本美憂、実際の動画