山梨・西湖に移転のアミューズ、新たな冬のアウトドア×エンタメ融合イベント 地元と協力開催
本社を山梨県・西湖に移転した総合エンターテインメント企業「アミューズ」が、地元の花火師や漁業組合、キャンプ場、観光協会とともに、富士山の裾野・西湖を舞台に、12月24日・25日のクリスマスの2日間、「FUN OUT!~FIREWORKS ON SAIKO~」と題したイベントを開催することが決まった。
地元の花火師や漁業組合、キャンプ場、観光協会が参画
本社を山梨県・西湖に移転した総合エンターテインメント企業「アミューズ」が、地元の花火師や漁業組合、キャンプ場、観光協会とともに、富士山の裾野・西湖を舞台に、12月24日・25日のクリスマスの2日間、「FUN OUT!~FIREWORKS ON SAIKO~」と題したイベントを開催することが決まった。
2020年から続く新型コロナウイルス禍、日本中でさまざまなイベントが中止となり、夏の風物詩であった花火大会も各地で中止となった。アミューズが本社を移転した山梨県・西湖でも夏の花火大会は中止となった。
長いコロナ禍、ぐっと縮こまっていた“遊び心”を解き放ち、人々が原点へと帰る場所を創りたいという思いで、アミューズが“コト”ではなく、“時間”や“空間”自体を楽しむ、新たな地元密着型エンターテインメント体験を提案する。「FUN OUT=外で楽しむ新しい体験・楽しさの発掘」をテーマに、子どもから大人、そしてアウトドア好きから芸術派まで、誰もが楽しめる一日を提供する。チケットは19日から発売中。
あたたかいたき火にあたりながら、冬空を彩る花火のショーを楽しめる、新たな冬のアウトドア・エンターテインメント。企画は盛りだくさんだ。
◇西湖の湖畔にクリスマス・マルシェがオープン
午後2時からオープンする「西湖北岸FUN OUT! 特設会場」では、地元のカフェやレストランが特別に出店するクリスマス・マルシェなど、本場ドイツのクリスマスマーケットをほうふつとさせる空間が広がる。河口湖を中心としたエリアから、地元の味が楽しめるキッチンカーなど約20店舗が出店する予定。事前に販売される入場券を持っている人ならば、誰でも会場内を自由に楽しめる。
◇クリスマス・ソングや地元の和太鼓グループのパフォーマンス
会場内のカタマラン・ステージではパフォーマンスグループ・虎姫一座による洋邦ヒット曲やクリスマス・ソングのステージをはじめ、勝山中学校太鼓部による、西湖に25年間受け継がれている伝統の和太鼓演奏など、さまざまな演目が予定されている。
◇子どもも楽しめるアクティビティもたくさん
アクティビティーが体験できるソトアソビ広場では、冬の日差しの中、柔らかいフリスビー“ドッチビー”を使用した「ディスゲッター」やいま話題のフィンランド発祥のスポーツ「モルック」など、大人も子どもも一緒に楽しめるソトアソビが体験できる。
◇巨大天然クリスマスツリーのイルミネーション点灯式
会場の中心には西湖エリアでも数少ない15メートルの貴重な天然もみの木を使用した、巨大なクリスマスツリーが用意され、当日は冬の森を幻想的に彩る「クリスマス・イルミネーション点灯式」も開催予定。
◇富士山麓・西湖をバックにした花火と音楽のショー“FIREWORKS ON SAIKO”
地元の花火師と一流アーティストのライブを作ってきたスタッフが、壮大な音楽とシンクロする光の演出、絢爛(けんらん)に咲く大輪の花火によって、コロナ禍を経て見失いかけている「人と人とのつながり」を改めて感じ、参加者の心がひとつになるようなショーを送る。富士山麓に古くから伝わる民話をモチーフにした物語と音楽は、今回のために制作されたオリジナル作品になっている。