SKE48山内鈴蘭、原点AKB48劇場で涙 卒業後はゴルフのティーチングプロを目指す決意

アイドルグループ「SKE48」の山内鈴蘭が18日、都内のAKB48劇場で「山内鈴蘭卒業記念公演~私の原点~」に出演した。

「山内鈴蘭卒業記念公演~私の原点~」に出演した大場美奈、永尾まりや、横山由依、山内鈴蘭、島田晴香、竹内美宥、中村麻里子(左から)【写真:(C)2021 Zest,Inc.】
「山内鈴蘭卒業記念公演~私の原点~」に出演した大場美奈、永尾まりや、横山由依、山内鈴蘭、島田晴香、竹内美宥、中村麻里子(左から)【写真:(C)2021 Zest,Inc.】

SKE48劇場での山内鈴蘭卒業公演は11月30日

 アイドルグループ「SKE48」の山内鈴蘭が18日、都内のAKB48劇場で「山内鈴蘭卒業記念公演~私の原点~」に出演した。

 山内は、2009年にAKB48の9期生としてデビューし、14年にSKE48へ移籍。山内にとっての原点・AKB48劇場で行われた特別公演には、12月にAKB48を卒業する横山由依、SKE48卒業を控える大場美奈、卒業生の竹内美宥、島田晴香、中村麻里子、永尾まりや、同期の仲間が駆けつけた。

 卒業記念公演は、大場チーム4の代表曲「走れ!ペンギン」で幕を開け、おじゃる丸シスターズ楽曲「初恋は実らない」で、デビュー当時を思い出させるパフォーマンスを披露。大切な同期と原点のステージに帰ってきた山内は、MCで「AKB48劇場での最後のステージになってしまうかもしれないけど、悲しいより楽しいで行きましょう!」と、とびきりの笑顔を振りまいた。

 ユニットブロックでは、島田・中村と「思い出以上」、横山・大場とは研究生時代に初めて担当したユニット曲「口移しチョコレート」を歌い、普段はおちゃめな山内がシリアス&セクシーでファンを魅了。9期生にとっての思い出のシングル曲として、「真夏のSounds good!」「ポニーテールとシュシュ」、2曲を披露すると、仲間たちと過ごした研究生時代を振り返り、「タンポポの決心」で心をひとつにする。曲中、涙があふれて下を向いた山内だが、再び笑顔を全開にして歌い上げた。

 アンコールでは、9期生がAKB48劇場でお披露目された際に披露した「RIVER」を熱唱。ミニスカートの卒業ドレスに身を包み再登場した山内は、「タイトルにあるとおり、AKB48劇場は私の原点、9期生の原点、始まりの場所になります。一生の思い出になりました。本当にありがとう」と涙を浮かべた。

 そして、「いつも私の側にいたのは、ファンのみなさんです。みなさんがいたから、12年間ステージに立つことができました。だからこそ改めて伝えさせてください。本当に本当に12年間ありがとうございました」と感謝。ゴルフのティーチングプロを目指すと決意表明をすると、「アリガトウ」で原点AKB48劇場での卒業記念公演を締めくくった。

 山内のラスト劇場公演となるチームS「重ねた足跡」公演は、30日に名古屋・栄のSKE48劇場で行われる。

■11月18日「山内鈴蘭卒業記念公演~私の原点~」セットリスト @東京・AKB48劇場
M01 走れ!ペンギン
M02 初恋は実らない
M03 思い出以上
M04 口移しチョコレート
M05 真夏のSounds good !
M06 ポニーテールとシュシュ
M07 タンポポの決心

EN1 RIVER
EN2 アリガトウ

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