広瀬アリス、ドラマ「失恋めし」で主演「お芝居していてとても心地よかった」
女優の広瀬アリスがドラマ「失恋めし」で主演を務めることが分かった。2022年1月14日から全10話がAmazon プライム・ビデオで独占配信。さらに同7月には読売テレビにて地上波放送を予定している。
若林拓也「完全に飯テロなドラマです」
女優の広瀬アリスがドラマ「失恋めし」で主演を務めることが分かった。2022年1月14日から全10話がAmazon プライム・ビデオで独占配信。さらに同7月には読売テレビにて地上波放送を予定している。
同ドラマは木丸みさきのコミックエッセー「失恋めし」(KADOKAWA)を原案としたもの。主人公でイラストレーター・キミマルミキを広瀬が演じる。近所の花屋の青年を井之脇海、ミキの漫画を連載する出版社の編集者に村杉蝉之介、臼田あさ美、安藤ニコ、近所のお弁当屋を若林拓也がレギュラーキャストとして出演する。監督は、大九明子が務める。
本作は、すべて実在する飲食店で撮影を実施。各話ごとにそのお店の人気メニューが続々登場する。
キャストや監督のコメントは下記の通り。
○広瀬アリス
「お芝居していてとても心地よかったです。主人公のキミマルミキちゃんの役柄が染みついていく感じがあり、気持ちいいなって思いながらお芝居することができました。撮影中、自分の癖やちょっとしたミスなどを、大九監督が芝居としてそのまま活かしてくださったので、焦った顔や、道を間違えた瞬間など、普段のままの私が映し出されていると思います。ありのままでいれたことに感謝しています。“失恋”というと、ネガティブな感情になると思いますが、それを乗り切れる何かがあるのはとてもいいことだし、食べることもそのひとつだとこの作品を通じて思いました。いつか私が失恋したら、おいしいごはんをいっぱい食べよう! と思います(笑)」
○井之脇海
「大九監督の作品が好きでずっと見ていたので、参加が決まったとき、とてもうれしかったです。現場には、南半球にしか咲かないような花や、変な形をした珍しい花がたくさんあって、それを眺めるのが撮影中の僕の癒やしでした。今回は、花屋の青年がもつ雰囲気が、普段の僕と近いと感じたので、『この役だったらどうするか?』だけではなく『僕だったらこうするな』と感じたことを監督に提案して役を作ったので、細かいところに僕の生活の“匂い”のようなものがにじみ出ていると思います」
○村杉蝉之介
「今回、私は1号という役をやらせていただきました。ロボットでもライダーでもなく主人公キミマルさんが出入りしている会社の上司の役です。部下の2号、3号、そしてハラハチ君たちとの愉快なやりとりをお楽しみください。そして、大九明子監督の新作です! ご期待ください!」
○臼田あさ美
「主人公の担当編集者2号を演じました。原作の美味しいものに癒やされるほっこり感も残しつつ、大九組ならではのキャラクター作り、そして、ぶっ飛んだおかしなシーンも多いのではないでしょうか。正直、どんな作品に仕上がっているのか想像もできないほどでドギマギしていますが、ゲラゲラ笑いながらも、ふと暖かい気持ちになれる瞬間があれば幸いです。ぜひ、皆さま、よろしくお願いします」
○安藤ニコ
「3号/佐藤光子という役は、私にとって本当に大切で愛おしい存在です。ちょっぴり生意気でありながらも、バカが付くほど真面目で真っすぐな女の子です。STO企画の本当ににぎやかで自由な空間の中で、部長と係長に負けないくらいの自分の世界観を繰り広げていきます。何事にも全身全霊で一生懸命取り組み過ぎてしまう3号の不器用さと素直さは演じていてとても面白かったです。また、恋に落ちたときに180度変わる、彼女の新たな一面にもぜひ注目していただきたいです」
○若林拓也
「僕が演じますハラハチくんこと佐藤八郎は、STO企画にさっそうとお弁当を配達に来る元気な青年です。あんな話やこんな話が繰り広げられている中、毎回ド派手な格好で現れます! 少し抜けてる一面や、かわいらしさもあり、見てるだけで元気をもらえるような快活なお弁当屋さんになってたらうれしいです。見どころはなんと言っても毎話出てくるおいしそうなご飯たち! 完全に飯テロなドラマです。登場人物のキャラクターやゆったりとしたストーリーがおもしろいので、ぜひご覧ください!!」
○大九明子監督
「『失恋めし』を配信ドラマにというお話を頂戴したとき、寝る前に見たくなるゆるいものにしようと決めました。そのために“丸々区三角町”というふざけた一区画を爆誕させ、血眼でゆるさに徹しております。これを見てどうぞゆるりとお眠りくださいと言いたいところですが睡眠欲に食欲が勝ってしまうかもしれません。私なんかもう、数々のごちそうをおいしく食べる登場人物達のそしゃく音を思い出して、ヨダレが出てまいりました」
○木丸みさき(原作者)
「地元の情報紙で連載していた漫画『失恋めし』がまさかドラマの原案になるなんて……。世の中何が起こるかわかりません。『失恋と食』をテーマにした漫画なのですが、連載中は『安易にやけ食いに走らないこと』『読んだ人が前向きな気持ちになれること』を心がけてひとつひとつのエピソードを考えました。今回のドラマでは広瀬アリスさん演じる漫画家のキミマルミキが、きっと私の何倍も面白くて前向きになれるエピソードを捻りだしてくれると思います」