FANTASTICS・八木勇征、初恋の相手を告白「僕だけをあやしてくれました」
MBSドラマ特区枠「美しい彼」(18日スタート)の完成披露トークイベントが17日、都内で行われ、俳優の萩原利久とダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の八木勇征、高野洸が出席し、撮影エピソードなどを語った。
18日スタートMBSドラマ特区枠「美しい彼」の完成披露トークイベント
MBSドラマ特区枠「美しい彼」(18日スタート)の完成披露トークイベントが17日、都内で行われ、俳優の萩原利久とダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の八木勇征、高野洸が出席し、撮影エピソードなどを語った。
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同作は、BLアワード2015で第1位を獲得した小説家・凪良ゆうの同名小説を実写ドラマ化。思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極める平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)の対極な2人の男子学生の初恋を描いた青春ドラマだ。
萩原と八木は、劇中で着用している制服で登場。八木は「一種のユニホームみたいな感じで気が引き締まります。6、7年ぶりぐらいで、最初は恥ずかしかったです」と照れ笑い。萩原は、「かわいい制服で、一人一人中に着ているものが違っていたりしています」とアピールした。
学校での撮影はスケジュールがハードだったそうで、萩原は「メンタルを整えるのに、だいたいジュースで整えるっていうのが習慣になっていた。氷が入っているカップにわざわざ移し変えて、ふたをして飲むっていうのがルーティン化してた」と撮影の裏側を明かすと、差し入れで飲んだという高野は「おいしかったです。映画館の味がしました」とにっこり。
また、ドラマの内容にちなみ、「初恋の甘酸っぱい思い出」を聞かれた八木は、「保育園の先生。僕が泣いているときに、僕だけをあやしてくれるんですよ。そのときに『好き』ってなっていました」とかわいらしいエピソードを告白。八木が「洸のも聞きたいな」と話を振ると、高野は「中1ぐらいの時にガラケーを持っていたんですけど、GREEが流行っていて、好きな子のページを毎日……。ストーカー気質はないですよ」と笑いを誘った。
さらに、「平良のように最近ひと目ぼれしたものや、“キュン”とした出来事こと」という質問に八木は「タイムリーなんですけど、耳かき。ライトが付くんですけど、携帯(電話)に電波でつなげると、自分の耳の中を見ながら耳かきができる」とうれしそうに報告するが、「いまだに僕の携帯(電話)では、1回もその電波を受信したことがなくて」と嘆いていた。
一方、萩原は八木の食べっぷりに“キュン”としたことを打ち明け、「ライスと肉が混ざった山盛りのガッツリ1.5人前ぐらいのものプラス、300グラムぐらいのハンバーグをおかずに(食べていた)。弁当を食べた後の状態で、ずっとパクパク食べているのを見て、気持ちいいぐらい肉が口の中に吸い込まれていた」と驚きのエピソードを暴露。司会を務めたTBSの鈴木健太アナウンサーも「そんなに食べるんですか!? (体が)細いじゃないですか」と目を丸くすると、八木は「食べることが大好きなんですよ。おいしいもの食べたいから、トレーニングもします」と笑顔を見せた。
イベント後半では、「〇〇な彼」とドラマのタイトルにちなんだフリップトークも展開し、それぞれのキャッチコピーを考案。八木は「こんなにオーバーオール似合う人いる!? ホンジャマカの石塚さんを見たときと同じぐらい衝撃を受けた」と伝えると、高野は「全然、たいしたこと言われていない」と肩を落とした。そんな八木に対して、高野は「“ぷるっぷるな彼”。マスク越しでもお肌に艶がある。マスクを外したら唇がぷるっぷる」と絶賛すると、八木は、美肌の秘けつを「朝の水洗顔。基本的に化粧水、乳液を使わない」と紹介。そして、萩原も「立ち方もすっとしている。本人にその美しさがあって、現場では常に清居だなと思う瞬間があった」と称賛した。その回答に八木は「100点ですね」と満足顔をし、「タイトルがインパクトがあるので、僕自身も恥じないようにというのは意識しました」と打ち明けた。
最後に八木は「試行錯誤しながら、いろんな思いが込められた作品になっています。僕自身もすごく楽しみなので、皆さんもぜひ見ていただきたいなと思っています」と呼び掛けた。萩原は、「とても拘って一つ一つ丁寧に皆さんで現場を作っていました。3人の目線で切り取ったりしているので、1回目と2回目で見たときと違う印象だったり、多角的に楽しめる作品になっています」とアピールした。