開始10秒でダウン! 壮絶な打撃戦に那須川天心ら放送席から思わず「これ解説いらんやん」
14日に開催された格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」での壮絶な殴り合いが、ファンを熱くしている。ライト級の一戦では、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が中村寛(BK GYM)と対戦。冒頭から両者一歩も引かない熱い激闘に、解説席にいた那須川天心も思わず絶句するほどだった。
「往年のマークハントやドンフライを思い出させるような戦いぶり」
14日に開催された格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」での壮絶な殴り合いが、ファンを熱くしている。ライト級の一戦では、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が中村寛(BK GYM)と対戦。冒頭から両者一歩も引かない熱い激闘に、解説席にいた那須川天心も思わず絶句するほどだった。
男と男の意地がぶつかりあった。開始のゴングと同時に両者は激しく殴り合った。ガード無視で拳をフルスイング。そしてYA-MANが左フックを当てて、中村からダウンを奪った。この間わずか10秒だ。
これに放送席も大興奮だ。解説を務めたのは那須川天心、山口裕人、山口侑馬の3選手だったが、冒頭から「うぉーっ」「すげえな」「ヤーマン! ヤーマン!」「これがヤーマンの試合だ」「これ解説いらんやん」などと絶叫していた。
中村が立ち上がった後も、壮絶な打ち合いが続く。放送席からは言葉が出ない。「これマジで、ちょっと面白いっすね」「止めた方がいいかもれないですね」「これは無理や…」と思い思いに、口に出していた。
試合は結局3ラウンド戦った末に、YA-MANが判定勝ち。文字通りの激闘は、ファンのみならず同業者をも熱狂させていた。
実際の映像をABEMA格闘チャンネルの公式YouTubeが公開しているが、ファンからは「解説席も含めて面白すぎた。年間ベストバウト」「往年のマークハントやドンフライを思い出させるような戦いぶりで、息をするのも忘れるくらい見入ってしまった。熱い闘いをありがとう!」などの声が上がっている。