アントニオ猪木氏が武漢チャーター機に感じた違和感 「どっちが出すとか、バカ言ってんな」

元プロレスラーで前参院議員のアントニオ猪木氏が8日、都内で天龍源一郎とトークショーを行った。

アントニオ猪木氏
アントニオ猪木氏

都内で天龍源一郎とトークショー

 元プロレスラーで前参院議員のアントニオ猪木氏が8日、都内で天龍源一郎とトークショーを行った。

 猪木氏はその中で、新型コロナウイルスが猛威を振るう中国・武漢から邦人や中国籍の配偶者らをチャーター機で日本に帰国させた際の政府の対応について言及。「飛行機代をどっちが出すとか、バカ言ってんな。それこそ緊急事態なのに(国が)出せばいいじゃん。そういう予算だってあるんだから。それをあんなこざかしい話で、どっちが出す出さないとか。そう思いません?」と苦言を呈した。

 政府は当初、1人あたりエコノミークラスの航空運賃に相当する約8万円を徴収する方針を示していたが、撤回した。

 猪木氏は議員時代の1990年、イラクでサダム・フセイン政権によって日本人41人が人質になった際、日本の各航空会社に断られながらも、自費で外国の飛行機をチャーターして現地入りし、全人質の解放に導いた経験がある。「飛行機代も自分で出しました、全部ね」

 武漢からの邦人退避を、当時の緊迫した状況と重ね合わせた猪木氏は「池に柵があってね、ここから入っちゃいけませんよというサインがあった。ところが子供が入っちゃって、そこで溺れたらどうするんですか。そんなの法律は関係ない。無視してでも助けにいくでしょ」と語気を強めていた。

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(ENCOUNT編集部)