【青天を衝け】1年4か月にわたる撮影がクランクアップ 吉沢亮「最後まで見守っていただけたら」
NHKの大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)が、8日にクランクアップとなったことが発表された。
2020年7月にクランクイン
NHKの大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)が、8日にクランクアップとなったことが発表された。
昨年7月にクランクインし、約1年4か月にわたる撮影が終了。放送は12月26日の第41回まで続く。「日本を守る」という強い意志を胸に世界へ飛び出し、すべての人が手を取り合うため、挑戦を続ける栄一の物語に注目だ。
以下、渋沢栄一役・吉沢亮と製作統括・菓子浩氏のコメント。
○吉沢亮
「『青天を衝け』、クランクアップいたしました。約1年半の撮影期間でしたが、本当にたくさんのことを学ばせていただいて、そしてすてきな出会いをたくさんさせていただいてすごく自分にとっていい経験になりました。そして何より『青天を衝け』を見ていただいている皆さんが応援してくれたことで、最後まで走り抜けられたのかなと思います。撮影は終了いたしましたが、栄一たちの物語はまだまだ続きます。最後まで見守っていただけたらうれしく思います」
○菓子浩氏
「無事にクランクアップの日を迎えられて感慨無量です。すべてのキャスト、スタッフの皆様に感謝します。コロナ禍での収録という大変厳しい状況の中、大森美香さんの力強い脚本を道しるべに、キャスト、スタッフ、みんなの力を結集して進んでまいりました。なかでも、吉沢亮さんには13歳から91歳までの渋沢栄一を演じていただきました。おそらく大河史上最長ではないでしょうか? 志士から幕臣、新政府から実業家、どのステージの栄一もとても魅力的で圧倒されました。自分たちの作っているドラマなのに、その主人公の言葉や行動に勇気づけられるという経験を何度もしました。『青天を衝け』を支えてくださった皆さま、そして『青天を衝け』をご覧いただいている皆さま、本当にありがとうございました。最終回まで渋沢栄一は走り続けます。どうぞ最後まで『青天を衝け』をよろしくお願いします」