LEONA、ドラゴン殺法で父の記念大会に華添える「誰よりも藤波辰爾のビデオを見てきた」

「TATSUMI FUJINAMI 50th ANNIVERSARY THE NEVER GIVE UP TOUR PHASE-1 IN TOKYO」(2021年11月9日、東京・後楽園ホール)

逆さ押さえ込みを決めたLEONA(左)【写真:ENCOUNT編集部】
逆さ押さえ込みを決めたLEONA(左)【写真:ENCOUNT編集部】

藤波辰爾デビュー50周年ツアー東京大会

「TATSUMI FUJINAMI 50th ANNIVERSARY THE NEVER GIVE UP TOUR PHASE-1 IN TOKYO」(2021年11月9日、東京・後楽園ホール)

 LEONAはリッキー・フジと組み、TAMURA、三州ツバ吉組とのタッグ戦に勝利し、父・藤波辰爾のメモリアル大会に華を添えた。

 左腕に集中砲火を浴びたが、ダブルアームスープレックスで逆転。最後は、ツバ吉の火の出るようなキックに耐え、逆さ押さえ込みで3カウントを奪った。

「体が反応したというか、久しぶりに使った。誰よりも藤波辰爾のビデオを見てきたボクの中に流れる何かだったかもしれない」と、ドラゴン殺法でのフィニッシュに感慨。父のデビュー50周年に「普通に会社を50年勤めることも簡単ではない。ましてリング。同じ(レスラーという)立場になって『50』っていう数字は天文学的数字」と、あらためてリスペクトを込めた。

 19日に自身はデビュー8年を迎える。「そのうちケガやコロナで2年半くらいリングに立てない時期があった。今日はボクを見てくれっていう思いでリングに上がった。気持ちはおごらず、試合前は震えてリングに立つことを忘れずにやっていく。初心と感謝を忘れない」とさらなる精進を誓った。

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