ティモンディ高岸「新球場で対戦したい」 ビッグボス新庄剛志監督との野球対決熱望
お笑いコンビ、ティモンディが9日、都内で行われたメンズスキンケア新ブランド「ADI×VIOTERAS」のPRイベントに出席。プロ野球日本ハムファイターズのビッグボス新庄剛志新監督に、野球対決を挑んだ。
ティモンディ「イニングの交代中でもできる」とメンズスキンケアをPR
お笑いコンビ、ティモンディが9日、都内で行われたメンズスキンケア新ブランド「ADI×VIOTERAS」のPRイベントに出席。プロ野球日本ハムファイターズのビッグボス新庄剛志新監督に、野球対決を挑んだ。
高校野球の強豪、愛媛・済美高野球部出身の前田裕太と高岸宏行の2人は今でも「29歳にしてキャッチボールをして休日を過ごしています」(前田)という仲良しコンビ。幅広い年齢層に声をかけられることも増えたそうで、高岸は「小さい子に指さされて『スマイルマン』と言われる」と、世間にお笑い芸人として浸透している実感を伝えた。
テカリやべた付き、乾燥を防いで健やかな肌の魅力を引き出すスキンケアシリーズをPRする役目だが、メークに関する2人の実力は新人クラス。
前田は「この職業になってからメークとかするようになって気を付けるようになった。高校時代は365日ずっと外にいたので、お肌に関してはボロボロだった。引退してようやく洗顔をし始めたくらい。他の人に比べると意識が低いのかな」と、無頓着を反省する。
高岸も「僕も意識は低いですね。基本的に(テレビ収録でも)メークはしないので。投げたり走ったり、どこからか逃げたりの仕事ばかりなので、汗かいて拭いちゃうので(メークも)やらなかった」と舞台裏を明かし「ぜひ全国の球児に使ってほしいですね、スプレーで簡単にできるので、イニングの交代中でも全然ケアができる」と笑わせた。
来年は30代を迎え、若手がひしめくお笑い界で自分たちの立ち位置を、さらに強固なものに踏み固めることを目指す。
前田は「同世代の芸人がすごい頑張っているので、負けずとも、なるべく離されないように、30代も必死こいて、汗水かいて走って行きたい。おごることなく上を見て行きたいと思います、ひたすら(所属事務所の先輩の)サンドウィッチマンさんを目標にひたむきに走って行きたい」と表情を引き締め、そんな思いを一文字で表現すると「A」ときっぱり。「事務所のエース、お笑い界のエースを目指していきたいなと思います、120点の解答じゃないかな」と自画自賛した。
一方高岸は「死ぬまでのテーマとして、みんなを応援したい。(決めせりふの)『やればできる』1本でバラエティー番組でやって来ることができたので」と決め球になっている持ちネタに全幅の信頼を寄せる。その思いを表現する一文字は「や」で、「みんななら、やればできるの”や”」と説明した。来年はNHK大河ドラマへの出演も決まっている。
日本ハムのビッグボス、新庄剛志監督についてコメントを求められると、高岸は「スターらしく皆さんに元気と勇気を与えてほしい。僕たちも北海道で冠番組(札幌テレビの「ハレバレティモンディ」)を持っているので、いつか対戦させていただけたら。新しい球場ができたら対戦したい」と、札幌対決を申し出た。
前田は「1、2回仕事でご一緒させてもらったとき、新庄さんから『野球やろうよ』と言われた。た、ビッグボスになりましたが、野球を一緒にやらせてもらえたら」と期待した。
イベント開始前に、年齢的にはティモンディの2歳年下の大リーガー、エンゼルスの大谷翔平投手が、MVPの最終候補にノミネートされたというニュースが報じられた。
前田は大谷の人間性、野球観をたたえ「勇気がもらえる」と受賞に期待。高岸も「ゴミを拾ったりとかが、野球振興にもつながっている。(自分は)プロになれてない立場ですけど、一緒に野球を盛り上げていけたらいいかなと思います」と同年代の喜びを伝えた。