【日本沈没】小栗旬は必死の避難対策 妻の“新恋人”初登場に視聴者「やっぱり不倫?」
俳優の小栗旬が主演を務めるTBS系日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(毎週日曜、午後9時)の第4話が7日に放送され、主人公と離婚した妻の“新恋人”が初登場した。原作は1973年に刊行された作家・小松左京氏のSF小説。2023年の東京を舞台に野心家の環境省エリート官僚・天海啓示(小栗)が、日本沈没という未曾有の事態に立ち向かっていく姿を描く。
関東沈没が現実に 地割れにタワマン倒壊のパニック映像
俳優の小栗旬が主演を務めるTBS系日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(毎週日曜、午後9時)の第4話が7日に放送され、主人公と離婚した妻の“新恋人”が初登場した。原作は1973年に刊行された作家・小松左京氏のSF小説。2023年の東京を舞台に野心家の環境省エリート官僚・天海啓示(小栗)が、日本沈没という未曾有の事態に立ち向かっていく姿を描く。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
関東沈没を目前に天海は人命を救おうと必死に東山総理(仲村トオル)や各省庁の官僚らに働きかける。私生活では妻の香織(比嘉愛未)、娘の茜とは別居中という設定で、妻から離婚届を渡されている。
第4話では天海が長距離バスで福岡に避難する妻と娘を見送る切ない場面があったが、ここで妻の再婚相手である野田満(瀧川鯉斗)が登場した。妻に見捨てられたかっこうの天海について視聴者からは「やっぱり不倫よね?」「天海の妻が浮気していた」「もやもやする」など天海に同情する声が多数上がっている。
「野田は天海とは真逆な男。仕事に熱心なあまり家庭を顧みなかった天海に対し、野田は温かい心で香織を優しく見守り寄り添っている、という設定です。ドラマの後半で重要な役割を果たす登場人物の1人と言われているので、香織と野田、そして香織と天海の関係性に新たな変化があるかもしれません」(放送ライター)
急接近する天海と記者の椎名 恋人関係に発展か
妻の求めに応じて離婚届を手渡した天海。九州行き避難バスの出発地には「サンデー毎朝」の記者である椎名実梨(杏)の姿も。妻を奪われ、環境省のエリート官僚という地位も失いそうな天海を椎名が励ますが、突然巨大な揺れに襲われる。振り返ると湾岸エリアのタワーマンションや高層ビルが次々と倒壊。迫る地割れから2人は急いで逃げる、という展開だった。
「天海と椎名の急接近が気になります。すでに椎名は天海の実家を取材で訪れて母親の佳恵(風吹ジュン)に会っていますし、天海も第4話で椎名の母親・和子(宮崎美子)と会いました。パニック作品では一緒に逃げたり協力し合う男女が恋人関係になるパターンがよくあります。緊張してドキドキすると一緒にいる相手を恋愛の対象として意識してしまう『吊り橋効果』という言葉もあります」(同)
第4話では椎名が編集長から叱責される場面があり、壁に張られた「サンデー毎朝」のポスターには「良妻よ!ダメ夫から自立せよ」という表紙の見出しが目に付いた。天海はダメ夫という見方をされていることがこの見出しによって示されているようだ。
天海はバスで福岡に向かう娘の茜を愛おしそうに抱きしめた。これが娘との永遠の別れであるはずがない。天海、元妻の香織、記者の椎名。この3人が今後どのような関係になっていくのかも大きな見どころとなりそうだ。