【真犯人フラグ】第4話 真犯人はママ友なのか 怒涛のラストに騒然「菱田怖いんだけど…」
俳優の西島秀俊が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」(午後10時30分)の第4話が7日に放送された。謎が深まる展開にSNS上では「ますます犯人が誰かわからなくなってきた」といった声があがっている。
懐かしの味の「がめ煮」を口いっぱいにして涙する姿に「真犯人は凌介ではありません」
俳優の西島秀俊が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」(午後10時30分)の第4話が7日に放送された。謎が深まる展開にSNS上では「ますます犯人が誰かわからなくなってきた」といった声があがっている。
(以下、ドラマの内容に関する記載があります)
同作は、運送会社「亀田運輸」に務める相良凌介(西島)の家族が、こつぜんと姿を消したことから始まる考察ミステリー。新居の着工が決まり幸せいっぱいの凌介だったが、ある日突然、妻の真帆(宮沢りえ)と娘の光莉(原菜乃華)、息子の篤斗(小林優仁)が行方不明になる。必死で家族を探す凌介だが、あるSNSの投稿をきっかけに、“悲劇の夫”から“疑惑の夫”という「真犯人フラグ」を立てられてしまう。凌介は同僚の二宮瑞穂(芳根京子)や、友人で週刊誌「週刊追求」の編集長を務める河村俊夫(田中哲司)、光莉の恋人でベンチャー企業「プロキシマ」の社長・橘一星(佐野勇斗)らの協力を得ながら、真犯人に迫っていく。
第4話では、凌介が真帆に保険金をかけていたことが拡散されてしまう。実際には夫婦共に加入した保険で金額も500万円だったが、ネット上では妻だけでなく子どもにも多額の保険金をかけたという事実無根の情報が流れてしまう。亀田運輸にはますます苦情電話が殺到し、ついに記者会見を行うことに。瑞穂とともに質疑応答の練習をして会見に挑んだ凌介は、記者からの質問に答えていく。順調に思えた会見だったが、凌介は記者から「不倫現場」の写真を突きつけられてしまう。この写真は事件当日に凌介が駅で本木陽香(生駒里奈)に人違いされた様子を撮影したものだった。事件前夜に投稿され、SNSで拡散されていた。
凌介は、「名前もわからない人がネット上に投稿した裏付けのない憶測については、私は違うとしか答えられません。私は記者の皆さんを信用しています。皆さんがご自身で調べられた上での質問でしたら、私も根拠を示してしっかりと答えたいと思います」と訴えた。この対応にネットの反応もマスコミ批判に流れたが、最後の記者の質問で状況は一変。亀田運輸に届いた冷凍遺体についての質問が投げかけられたのだ。
警察発表されていない情報であるにもかかわらず、YouTuberのぷろびん(柄本時生)が情報提供者から得たネタを動画にアップしていたのだった。会見は強制終了となり、凌介には出社停止命令が出てしまう。失意の凌介のもとへ、真帆のママ友・菱田朋子(桜井ユキ)が訪ねて来る。「死にそうな顔」をしている凌介を心配し、真帆から作り方を習ったという「がめ煮」を持ってきたのだ。懐かしの味を食べた凌介は家族との日々を思い出し、涙するのだった。
一星の調査により不倫現場写真を投稿したアカウントと光莉のローファーが埋められていた情報を流したアカウントが、同一人物であることがわかる。一星はこの人物がぷろびんに冷凍遺体の情報を提供したのか調べるという。
その頃、朋子の家では息子の清明(桑名愛斗)が探し物をしていた。清明は母の部屋の押入れで“あるもの”を発見してしまう。驚いて思わず後ずさる清明。朋子は押入れを閉めると、「しー!」と人差し指を口にあて口止めするのだった。同じ頃、凌介の部屋の窓を割って、突然サッカーボールが飛び込んでくる。ボールには何かのマークが書かれてあり……。
今回はママ友・朋子が怪しく見える展開だっただけに、SNSでは「菱田さんの押入れ何があったの?」「菱田朋子の家の押入れ……えっそういうこと??その発想はなかった」「菱田怖いんだけど……押入れに何を入れてるの……子どもがビビってる」といった声があがった。
また、凌介ががめ煮を食べて涙するシーンも反響が。「奥さんの味のがめ煮食べて、口いっぱいにしながらこらえきれずに涙こぼす凌介こと西島秀俊さんがカッコ良すぎてもらい泣きしてしまうので、真犯人は凌介ではありません(私情だらけw)」「がめ煮食べながら泣いてるの、かわいそうすぎてこっちも泣いちゃったよ」「がめ煮……泣いた。食べたい」など、凌介の姿に胸を打たれた視聴者も多かったようだ。
14日放送の第5話で凌介は、蹴り込まれたサッカーボールについて調べていく。凌介の住む団地の4階に正確にボールを蹴り込める人物は、サッカー経験者の可能性が高い。調査を進める中で、凌介は路上で突然何者かに得体の知れないものをかけられてしまう。危害が加速していく中、またもやぷろびんの投稿によって凌介は疑惑の的に。「自作自演説」が加速し、根拠のないネット記事が拡散されてしまう。そんな中、ドライブレコーダーに映った真帆と思われる女性の映像を見直して、何か違和感を覚えた凌介。瑞穂と一星に意見を聞くため出かけようとしたその時、朋子が訪ねてきたのだった。第5話も目が離せない展開になりそうだ。