宮川大輔、49歳でYouTubeデビュー「始めは正直お断りした」 芸歴32年目での新たな挑戦

YouTube撮影に臨む宮川大輔【写真:ENCOUNT編集部】
YouTube撮影に臨む宮川大輔【写真:ENCOUNT編集部】

今後の展望は「YouTubeだからこそ会える人に会うとかも面白い」

「越境放送」では宮川のほか、のんによる「のんやろが!ちゃんねる」、“みちょぱ”こと池田美優&吉村崇(平成ノブシコブシ)の「みちょぱ吉村のマブマブTV」といった2チャンネルも同時始動した。“同士”でありながらもスタートラインが同じ“ライバル”でもある。

「多少は意識しますね。登録者数を見ていたら。(10月末時点では)僕が1番少なくて、のんちゃんが多いんですけど……。でもホンマにそこを意識しすぎたら、ちょっとちゃうなって思う。自分らが面白いって思うことをやるだけですね」

 10月30日には人気YouTuber・はじめしゃちょーとのコラボ動画が公開となった。宮川のYouTubeチャンネルとしては初のコラボ企画。「僕の場合は特になんですけど、テレビではロケが多く、少人数撮影ばかりで(人と)絡むことが少ないんです。こうやってYouTubeで、はじめしゃちょーと会って、『あぁすごいな』って思いますし、YouTubeだからこそ会える人に会うとかも面白いんじゃないかなと思います。あとは、釣りが好きなので、そっち方面の企画もできたらなとかいろいろ考えています」と前向きだ。

「ホンマに少しでも気になったら見ていただきたいです。49歳のおっさんがYouTubeでバカバカしいことからワクワクするようなこともやっています。ボーっとしながら、何かのついででもいいので、ぜひ見ていただき。それで面白かったら、『次は何やるんやろ?』みたいに思ってほしいなと思います」

 49歳の“YouTuber”宮川大輔。テレビ・YouTubeの垣根を“越境”して、ただひたすらに「面白い」を追い求め続ける。

□宮川大輔(みやがわ・だいすけ)1972年9月16日、京都府出身。91年、星田英利とお笑いコンビ「チュパチャップス」を結成し、吉本興業のグループ「吉本印天然素材」に所属。99年のコンビ解散後は、ピン芸人として活動。「世界の果てまでイッテQ!」「満点☆青空レストラン」(いずれも日本テレビ)などに出演中。越境放送プロジェクトにて21年9月にYouTubeチャンネル「宮川大輔のコレちゃうんちゃうん」を開設した。

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