「麒麟がくる」制作陣が菊丸役の岡村隆史を絶賛「引き出しが多い」

「麒麟がくる」【写真提供:NHK】
「麒麟がくる」【写真提供:NHK】

菊丸役 ・ 岡村隆史のコメント

 岡村隆史はコメントで菊丸役のオファーについて「ぼーっと NHKに来ていたらどえらい仕事が舞い込んできました(笑)。「チコちゃんに叱られる!」をやっていてよかったです。朝ドラを狙っていたので、まさか大河ドラマでオファーがくると思っていませんでした。ビックリしました」と明かした。

 続けてクランクイン初日を振り返り「ガチガチに緊張して真っ白になってしまいました。前日にセリフを完ぺきに覚えて臨んだのですが、本番が始まる前になるブザーの音が大きすぎて、セリフが全部飛びました。自分が考えていたキャラクター設定も間違っていて、「どないしよう!」ってなりました(笑)。いろんな方から声をかけていただき、「いつものバラエティーの感じでやってもらっていいんですよ」などアドバイスをいただき、なんとか落ち着きました。初日は「えらいもん引き受けてしまった」と、ゾッとしました。4回くらいで死んでもいいなと(笑)。大河には魔物がいますね」と大河の独特な緊張感を語った。

 また菊丸について「単純で明るい農民です。息をのむような緊張感のあるシーンが多いですが、菊丸が光秀や駒と一緒にいるシーンはコミカルなので、菊丸が出てくるとほっと一息つける、そんなキャラクターになれればいいなと思っています。ただ、菊丸にはちょっと謎な部分もある気がして・・・スタッフさんに聞いてみたのですが、みんな目をそらして誰も教えてくれません(笑)。『歴史の勉強はしなくて大丈夫です』『そのままでいいです』と言われています」とコメントを残した。

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