「プロスピA」リーグ、関東5球団の代表が決定 12月のペナント開幕へ各監督も期待

モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」のeスポーツリーグ「eBASEBALL プロスピAリーグ」の関東5球団代表決定戦が、10月30日と31日に開催された。

各球団の代表を決める熱戦が繰り広げられた【写真:(C)NPB (C)Konami Digital Entertainment】
各球団の代表を決める熱戦が繰り広げられた【写真:(C)NPB (C)Konami Digital Entertainment】

10月31日にヤクルト、DeNA、巨人の代表選手が3人ずつ決定

 モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」のeスポーツリーグ「eBASEBALL プロスピAリーグ」の関東5球団代表決定戦が、10月30日と31日に開催された。

 大会は各球団の上位3選手までが代表になれるトーナメント形式で実施。30日にはパ・リーグの千葉ロッテマリーンズと西武ライオンズ、31日にはセ・リーグの東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、読売ジャイアンツの順に3位決定戦と決勝戦が行われ、12月に開幕する「eBASEBALL プロスピAリーグ」eペナントレースに挑む各球団の代表選手が3人ずつ決定している。

 10月31日の大会にはヤクルトOBとして川崎憲次郎氏、巨人の岡島秀樹スピリーグ監督、DeNAの多村仁志スピリーグ監督も出演。各球団代表決定戦の際には、それぞれ現役時代の経験談も披露しながら見守った。

左から岡島秀樹監督、川崎憲次郎氏、多村仁志監督【写真:(C)NPB (C)Konami Digital Entertainment】
左から岡島秀樹監督、川崎憲次郎氏、多村仁志監督【写真:(C)NPB (C)Konami Digital Entertainment】

 DeNAの多村監督は「ペナントに入って日本一に向かっていく中で、初戦に勝って流れを持っていくことは大事」と12月に始まるペナントレースに向けて意気込みを語り、選手たちについては「ほかの選手とのコミュニケーションを取りながら、一つのチームになっていいパフォーマンスを見せてくれるんじゃないかという期待はあります」と述べている。

 また、ヤクルトの真中満スピリーグ監督に代わって出席した川崎氏は「プロになったということは、それでお金をもらうわけです。もしかしたら今までは遊びだったかもしれないけれど、仕事でお金をもらうということは大変なこと。それなりの覚悟を持って、これからはやってほしいと思います」期待を込めて話した。

 そして、巨人の岡島監督は「自分がやってきた証をプライドとして持っていれば、『ヤバいな』というときにも活きてくる。練習量があれば困難も乗り越えられる」と経験則からアドバイス。ペナントレースに向けては「しっかり『日本一になるために』という強い意識を持ってやってほしい」と語っていた。

 10月31日に代表決定戦が行われた各チームの代表選手は以下の通り。

○ヤクルト
1位:亀山龍之輔(高校通算1HR)
2位:吉原一石(Zelkova)
3位:谷村尚幸(タニムー)

○DeNA
1位:岡田和畝(ゴンベ)
2位:上杉勇人(勇)
3位:金田啓吾(CLAY)

○巨人
1位:石垣祐登(BLUE)
2位:井出聖也(Pathfinder)
3位:濱井一希(ぱっつぁん)

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