2年越しの初リアルイベント! STU48矢野帆夏、広報大使として示した“江田島愛”

瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」の1期生で、江田島市初の広報大使を務める矢野帆夏が、10月29日に開催された「乗って江田島航路スタンプラリー2021~特別乗船イベント~」に参加し、乗船客と交流を深めた。

「STU48」矢野帆夏が「乗って江田島航路スタンプラリー2021~特別乗船イベント~」に参加【写真:STU】
「STU48」矢野帆夏が「乗って江田島航路スタンプラリー2021~特別乗船イベント~」に参加【写真:STU】

江田島市広報大使の就任以降、念願だった初の“リアルイベント”が実現!

 瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」の1期生で、江田島市初の広報大使を務める矢野帆夏が、10月29日に開催された「乗って江田島航路スタンプラリー2021~特別乗船イベント~」に参加し、乗船客と交流を深めた。

 江田島市は昨年に続き、今年も市内6航路を対象とした「乗って江田島航路スタンプラリー2021」を開催中(22年1月17日まで)。19年9月から江田島市広報大使を任されている矢野がイメージキャラクターに起用され、イベント期間中は瀬戸内シーライン(株)が運航する4航路で、矢野がナレーションする船内特別アナウンスや、STU48の人気曲「出航」がBGMとして放送されている。

 10月29日には、三高~広島航路の臨時便(第1便:広島港12:25発~三高港13:05着。第2便:三高港14:40発~広島港15:19着)を対象に、各便30人ずつを抽選し、特別乗船イベントが実施された。

 開催にあたっては、「みなさんを笑顔に!」「江田島のファンを増やしたい!」をテーマに、江田島市の公共交通協議会事務局(企画振興課)、広報大使の矢野、STU48関係者が複数回にわたってオンラインミーティングを実施。乗船中の40分間で何ができるか、さまざまな企画案を出し合ったという。

船内では記念撮影やじゃんけん大会、生歌披露も行われた【写真:STU】
船内では記念撮影やじゃんけん大会、生歌披露も行われた【写真:STU】

 矢野は船内デッキで参加者のお出迎え・お見送りに始まり、乗船時・下船時には船内生アナウンスを実施。ほかにも、10人ずつ3組に分けての記念撮影、じゃんけん大会(勝者3人に矢野のサイン入り江田島市観光ガイドブックをプレゼント)、質問タイムが設けられ、質問であった生歌リクエストに応えて第1便では「あなたに逢いたくて」(松田聖子)、第2便では「瀬戸内の声」(STU48)をアカペラで披露した。

 イベントの“特別感”を演出するための工夫として、参加者には矢野の直筆メッセージ入りの名札や、この日のために作成された「乗って江田島航路スタンプラリー2021」リーフレットの撮影地マップをプレゼント。さらに、フェリーを貸し切り、この日限定で似島の東側を通る特別ルート(通常は似島の西側ルート)で運行され、船からまっすぐ眼下に捉えられる江田島をより近くに感じることができるものとなった。

江田島をより近くに感じられるようにイベント限定の特別ルートで運航【写真:STU】
江田島をより近くに感じられるようにイベント限定の特別ルートで運航【写真:STU】

 江田島市役所の企画振興課・広報統計係を務める小西俊介氏は、特別乗船イベントの大盛況を受け、矢野と参加者に感謝の言葉を述べる。

「江田島市広報大使の念願だった初のリアルイベント。矢野さんは広報大使になってから、江田島市でみなさんに会えるイベントの開催をずっと願ってきました。今回、矢野さんのファンの方には江田島市を、江田島市からの参加者には広報大使のことを、より知っていただける機会になりました。これからも、矢野さん、ファンのみなさん、江田島市が三位一体となり、江田島市にいい波を作っていきたいと思います。参加者のみなさんの感想でも、第2回の開催を望む声が多くあり、とてもうれしく感じています。私たちもみなさんのご期待に応えられるよう、第2回も開催できればと前向きに考えています。ご期待ください!!」

 初代広報大使の矢野を架け橋につながる“江田島ファミリー”の絆は、今回の特別イベントを通じていっそう深まった。

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