俳優の綾野剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月曜ドラマ「アバランチ」（午後10時）の第3話が1日、放送された。過去2話は1話完結型でストーリーが進んでいたが今話からは新展開を迎えた。

（以下、ドラマの内容に関する記載があります）

　同話では、「アバランチ」メンバーの元自衛官・明石リナ（高橋メアリージュン）の過去に大きく関係する作戦が描かれた。各界の大物の通う高級会員制サロン・悠源館の経営者・黄月蘭子（国生さゆり）に次の狙いを定めた山守（木村佳乃）。悠源館では密約や談合が交わされ、蘭子は極秘情報の詰まった「Kファイル」を持つ。悠源館は高度なセキュリティーを導入しているため、ホステスとして潜入することになったリナ（高橋）。最近、何人ものホステス従業員が不審死を遂げている悠源館に、リナは特別な思いを抱えていた。

　リナの友人・花音（吉谷彩子）はかつて悠源館で勤務。違法ドラッグを使用し苦しんだ末に、自殺してしまった。過去の“恨み”からリナの感情は爆発してしまう。

　過去2話では「アバランチ」メンバーが動画配信を行い、悪の正体をあばくといった1話完結型でストーリーが進んでいたが、今話では該当シーンはなし。蘭子との決着は次回以降に持ち越しとなった。

　この新展開にネット上では「1話で終わらない？」「まだ3話なのにストーリーの佳境みたい」「1話でスッキリしたい質だから来週までめっちゃ気になる」「1話完結じゃなくなったね～」「ついに1話完結じゃなくなってきて本戦に入ってきた感じする」「1話完結じゃなくなってきてこれからさらに盛り上がりそうだぞ」などの声があがった。