【アバランチ】第2話では千葉雄大の涙に感動の声 第3話は綾野剛ら“真の目的”が明らかに?

俳優の綾野剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月曜ドラマ「アバランチ」(午後10時)が、1日に第3話放送を迎える。(以下、ドラマの内容に関する記載があります)

千葉雄大【写真:ENCOUNT編集部】
千葉雄大【写真:ENCOUNT編集部】

殺された姉を思い涙する姿にSNS上では「彼にしか表現できない役だと思う」

 俳優の綾野剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月曜ドラマ「アバランチ」(午後10時)が、1日に第3話放送を迎える。(以下、ドラマの内容に関する記載があります)

 同作は謎に包まれた集団「アバランチ」の活躍を描く劇場型ピカレスク(悪漢)・エンターテインメント。「アバランチ」は政治家や官僚、大企業などの富と権力を持つ“強者”に対し、独自の捜査や追跡、そして報復を行う。綾野は主人公で「アバランチ」のメンバー・羽生誠一を演じる。「アバランチ」は羽生の他、室長の山守美智代(木村佳乃)、天才ハッカーの牧原大志(千葉雄大)、元所轄刑事の打本鉄治(田中要次)、元自衛隊の明石リナ(高橋メアリージュン)で構成されており、警視庁捜査一課を左遷された西城英輔(福士蒼汰)もメンバーに加わった。

 10月25日に放送された第2話で「アバランチ」は、半年前に転落死した女性・夏川洋子の調査に乗り出した。東南アジアの開発途上国支援に関わっていた夏川は、不審な点の多い大物政治家との関係が疑われていた。天才的なハッキングで事件を追う牧原は、次第に感情をたかぶらせていく。実は夏川は牧原の姉で、早くに両親を亡くした牧原にとって姉は親代わりだったのだ。羽生は夏川が死亡する直前に拉致された動画をネットに拡散。それを見たジャーナリストの永井と接触する。その結果、ODA資金が不正に流用されていたことに気づいた夏川が、黒幕によって殺されていたことが明らかになった。独自の追跡で黒幕を拉致した羽生たちは、不正について自ら告白させ、その様子を全世界に配信した。すべてが終わった後、牧原は空を見上げ涙を流し、手で拭うと笑みを浮かべた。

 第2話では、普段は愛らしい表情でひょうひょうとハッキングをこなす牧原が感情をあらわにし、一方で静かな涙を流した。この千葉の演技にツイッター上では、「空を見上げたあの顔が記憶に残る。彼にしか表現できない役だと思う」「千葉くんが最後に空見上げてたの見て泣いた」といった声があがっている。

 第3話で「アバンランチ」は、各界の超VIPが通う高級会員制サロン「悠源館」の経営者・黄月蘭子(国生さゆり)を調査する。蘭子は悠源館で手に入れた情報を利用し、総理大臣からの信用も得ていた。牧原でも突破できないほどのセキュリティーが導入されている悠源館に近づくため、明石が身分を偽ってホステスとして潜入する。悠源館では従業員のホステスが何人も不審死を遂げている。明石は悠源館に対し特別な思いを抱えていた。その頃、室長の山守は西城から「アバランチの真の目的」を問い詰められ、「3年前に起きた事件」について語り始める。第4話も目が離せない。

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