大谷凜香 人気モデルから女優の道へ 出演映画「犬鳴村」の見どころを語る

映画の中で、犬鳴村に訪れてみてほしいと語った大谷
映画の中で、犬鳴村に訪れてみてほしいと語った大谷

怖気づくことなく、いろんなことに挑戦してみたい

――仕事毎に準備することが違うんですね。そのためにやっていらっしゃることは

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大谷「映画を見るのは趣味になっちゃっているので、仕事という感覚はないし、ポケモンの番組もやっていますけど、ゲームをするのも趣味になっちゃっているので、本当に幸せ者だなって思います。この前におみくじを引いたら、仕事のところに『何事も準備が大事』と書いてあったんですよ。睡眠時間を削ってやらなきゃいけない時もありますけど、そこまで辛いとは思わないです。大学も行っているので大変なんですけど、終わった後のやりがいの方が大きいと色々やってきて分かっているので、頑張ろうと思っています」

――これまでのお仕事で特に印象に残っているものはありますか

大谷「毎回毎回、高いハードルを用意してもらえるというか。それを乗り越えられているかはわからないけど、通過してきて。だからまた、なにかハードルを用意されたときも、『今まで通過できているから大丈夫だろう』という感じで挑戦するんですけど、挑戦している途中は、すっごい大変で。『挑戦しなければよかった』と後悔するときもあるんですよ。『もうちょっと時間に余裕を持ったスケジュールにしておけばよかったな』と思うときもあるんですけど、何事も終わりがあるので。どうせやるんだったら、今できる一番上のラインで終わりたいと毎回思いながら新しいことをやっています。なので全部印象的だし、まだ絞れないですね。この先もまだ、(印象的な出来事が)あるんじゃないかと思います」

――成人もされて、ますますのご活躍が楽しみです

大谷「できることが増えて。20歳になったらこれをやろうという目標よりも、10代のうちに後悔しないようにやっておこうという感じで18、19歳と過ごしてきた。やりたいことをばーっとやったんです。だから、20歳になったらこれをやろうというのがまだ見つかっていないんですよ。とりあえずハタチになった瞬間に生ビールを頼んでみて、『大人になったんだ』と思ったりはしましたけど。でも、10代のころよりはできることが絶対に増えているはずなので、怖気づくことなく、もっといろんなことに挑戦してみたい。なにか今までのものの結果を出すと言う年よりは、これからの準備をする年だと思います」

――最後に映画「犬鳴村」の見どころを

大谷「この映画は日本のホラー界の巨匠という清水崇監督の作品で、本格的なホラーになっているんですけど、元にあるのは昔から受け継がれている血筋の話で。そこの家に生まれたからには、その血筋を受け継いでしまっているし、自分の子どもにも伝わっていくものなので、逃げられないじゃないですか。人間的にも、自分の中で考えさせられる部分もある映画になっていて。私が出ているシーンは基本的に怖いシーンだと思って構えて見ていただければと思います。きっと見た後は、感情的には『この映画怖かったね』だけではない、人それぞれの感情が引き出されるような映画になっていると思います。劇中のどこかで、本当の犬鳴トンネルが出てくるんですけど、どこで使われているかは見てのお楽しみ。それを見た瞬間は、鳥肌が立ちました」

――ご自身の見どころはやっぱり落ちるところですか?

大谷「みなさんが怖がってもらえるような芝居を頑張ってやったので、アザも作りながら(笑)。映画の中で、犬鳴村に訪れてみてほしいです」

映画「犬鳴村」は2月7日より全国公開。

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