大谷凜香インタビュー 映画「犬鳴村」出演で本格的なホラー作品に挑戦
女優の大谷凛香が2月7日公開の映画「犬鳴村」に出演。日本最凶の心霊スポットと言われる犬鳴村を舞台に、ホラーの巨匠・清水崇監督がメガホンをとった話題作の見どころや、過酷だった現場の裏側を語ってもらった。そして雑誌「二コラ」の専属モデルとして女子中学生を中心に絶大な人気を誇っていた大谷が、女優として活動する現在、今後についてその思いを2回に渡って紹介。前半となる今回は役者として初のホラー映画に挑戦した感想や苦労話を語ってもらった。
映画「犬鳴村」出演の大谷凜香インタビュー(前編)
女優の大谷凛香が2月7日公開の映画「犬鳴村」に出演。日本最凶の心霊スポットと言われる犬鳴村を舞台に、ホラーの巨匠・清水崇監督がメガホンをとった話題作の見どころや、過酷だった現場の裏側を語ってもらった。そして雑誌「二コラ」の専属モデルとして女子中学生を中心に絶大な人気を誇っていた大谷が、女優として活動する現在、今後についてその思いを2回に渡って紹介。前半となる今回は役者として初のホラー映画に挑戦した感想や苦労話を語ってもらった。
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――映画「犬鳴村」はホラー映画ですが、ホラー作品と聞いたときはどうでしたか?
大谷「台本を読む前に、結構身構えてしまいました。実際に存在する場所から発生したストーリーなので、『あんまり触れちゃいけないんじゃないか』と思っていたんですけど、現場の雰囲気はすごく和気あいあいとしていて。(共演者が)同世代ばかりだったので、空き時間はみんなで話をしたり、ホラーとは思えないくらい楽しい現場でした。監督がお茶目な方なんです。ホラーの巨匠なのに、すごく少年みたいな方で、いたずらも多くて冗談ばっかり。でもそのおかげもあって、すごく楽しい雰囲気でした」
――現場の雰囲気とホラー撮影の切り替えが大変そうですね
大谷「大変でした。YouTuberの女の子の役だったんですけど、テンションのコントロールがすごく難しい役で。最初からテンションが高かったし、そういう高さもありつつ、恐怖のシーンでは『怖い』という意味での興奮状態でテンションが高かったので、エネルギーもすごく使いました。ほとんどロケだったので、色んな地方に行っていたんですけど、泊まっていた宿に温泉があって、それが癒しでした。みんな終わる時間や空き時間がバラバラだったので、1人で初めて温泉につかりました。ソロ温泉デビューですね(笑)」
――ホラー撮影後に1人で温泉に入るのは怖そうですが…
大谷「あっ、確かに。でも、温泉では周りの方がいるので、逆に部屋のお風呂に1人で入らなくてよかったと思います。逃げ回ったり、動くシーンが多かったので、アザができちゃったりしたんですよ。ワイヤーアクションとかもあって。お風呂とかで、『またアザが増えてるな』『がんばった証だな』と思っていました」