Creepy Nuts、お互いを高めあわずに「低めあってます」 独自のチームワーク明かす
DJ松永とR-指定によるヒップホップユニット・Creepy Nutsが30日、都内で行われたeスポーツ大会「レインボーシックス JAPAN CHAMPIONSHIP 2021」にゲスト出演し、大会公式ソング「スポットライト」などを披露した。
eスポーツ大会「レインボーシックス JAPAN CHAMPIONSHIP 2021」
DJ松永とR-指定によるヒップホップユニット・Creepy Nutsが30日、都内で行われたeスポーツ大会「レインボーシックス JAPAN CHAMPIONSHIP 2021」にゲスト出演し、大会公式ソング「スポットライト」などを披露した。
大会自体は無観客だったが、ライブは大会出場者やスタッフが見守る中で行われ、オンラインでの配信もされた。
パフォーマンスを終えたDJ松永は「無観客配信でのライブに我々は慣れてきていたのですが、お客さんからお題を集めてやる“聖徳太子ラップ”は久しぶりにやった」と無事にライブを終えたことに安堵(あんど)の表情。「(聖徳太子ラップは)無観客でやるとえらいスベり方になるので、『スベりたくないです』とリハの段階でゴネさせていただいたところ、スタッフさんがオーディエンスとして来てくれてものすごく助かりました。気持ちを乗せていただいた」とスタッフに感謝した。
チームで戦うタイトルにかけ、Creepy Nutsの2人がチームワークを意識する瞬間を聞かれると、R-指定は「一番大事なのはお互いがミスしたとき。必要以上に責めすぎない。間違えた空気を横のやつが出さないのは大事にしています」と回答。すると、DJ松永からは「俺はお前がミスるとめちゃくちゃうれしいけどね」とまさかの返事が。
DJ松永は「評価高いやつが1個ミスすると、上のやつが下がることで自分ととんとんになる感覚を味わえる。Rさんがミスればミスるほど自分の得点が一気に増えたみたい」と力説。R-指定も「全く一緒」と同意し、「ミスを恐れずにプレーできる。低めあってます」と笑い飛ばした。
イベントにはCreepy Nutsのほかに、えなこ、ペナルティ・ヒデ、メルトンが出席した。