紅白歌合戦、川口春奈&大泉洋が司会に決定! 朝ドラ&大河コンビ、呼称は「司会」に統一

大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(午後7時30分)で、女優の川口春奈と俳優の大泉洋、和久田麻由子アナウンサーが司会を務めることが29日、発表された。川口は来年前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」、大泉は来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演を予定している。

川口春奈(左)と大泉洋【写真:ENCOUNT編集部】
川口春奈(左)と大泉洋【写真:ENCOUNT編集部】

今年のテーマは「カラフル」

 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(午後7時30分)で、女優の川口春奈と俳優の大泉洋、和久田麻由子アナウンサーが司会を務めることが29日、発表された。川口は来年前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」、大泉は来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演を予定している。

 今年のテーマは「カラフル」。NHKによると、「去年から続く新型コロナのために、わたしたちの日常の暮らしは変わりました。なんとなく彩りの欠けた日々や景色が、当たり前のことになってしまいました。そんな時代だからこそ、2021年最後の夜は世の中を少しでも『カラフル』に彩りたい、わたしたちはそうした思いを込めて、紅白をお届けします。そして『カラフル』には、多様な価値観を認め合おうという思いも込められています。あらゆる色が集い、重なり合い、称え合い、素敵な大みそかを彩る。それが今年の紅白です」と発表している。

 また例年との違いとして、「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称を、全員「司会」に統一。司会は、番組の進行とともに、紅組白組はじめ出演するすべての歌手・アーティストを応援する存在となる。

■大泉洋 1973年4月3日生まれ。北海道出身。演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。1996年から北海道の放送局で放送されている深夜番組「水曜どうでしょう」で大きな人気を博し、全国的な注目を集める。その後、2005年「救命病棟24時」で全国ネットの連続ドラマに初出演してからは、「探偵はBARにいる」、「青天の霹靂」、「駆込み女と駆出し男」、「ノーサイド・ゲーム」など数多くのテレビドラマや映画の話題作に出演。NHKでは、大河ドラマ「龍馬伝」、「真田丸」、連続テレビ小説「まれ」などに出演。来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、源頼朝を演じる。また2018年からは、音楽番組「SONGS」の責任者に就任。NHK紅白歌合戦で司会を務めるのは、2回目となる。

■川口春奈 1995年2月10日生まれ。長崎県出身。2007年、雑誌「ニコラ」でモデルデビュー。2009年、俳優デビュー。俳優だけでなくキャスターとしても活躍。主な出演作に、映画「好きっていいなよ。」、「にがくてあまい」、「一週間フレンズ。」、「九月の恋と出会うまで」、ドラマ「桜蘭高校ホスト部」、「金田一少年の事件簿」シリーズ、「ヒモメン」、「イノセンス-冤罪弁護士-」、「極主夫道」、「着飾る恋には理由があって」など。NHKでは、「受験のシンデレラ」、大河ドラマ「麒麟がくる」に出演。2022年度前期連続テレビ小説「ちむどんどん」にも出演することが決まっている。NHK紅白歌合戦で司会を務めるのは、初めてとなる。

■和久田麻由子アナウンサー 神奈川県出身。2011年、NHK入局。岡山放送局、東京・アナウンス室に勤務。今年の東京2020オリンピック開会式および東京2020パラリンピック閉会式の実況のほか、両大会の競技中継のキャスターをつとめた。現在の担当は、「ニュースウオッチ9」のキャスター。モットーは、「向き不向きより、前向き!」趣味は、ミュージカルの観劇・手芸・音楽鑑賞。NHK紅白歌合戦で司会を務めるのは、2回目となる。

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