吉高由里子「最愛」第3話直前 第2話で衝撃事実が…「情報屋は弟?」と盛り上がる考察

女優の吉高由里子が主演を務めるTBS系金曜ドラマ「最愛」(午後10時)が、きょう29日に第3話放送を迎える。(以下、ドラマの内容に関する記載があります)

吉高由里子【写真:ENCOUNT編集部】
吉高由里子【写真:ENCOUNT編集部】

15年前の事件に関わっていた弟・優 現在の事件との関係は?「絶対情報屋は優だな」

 女優の吉高由里子が主演を務めるTBS系金曜ドラマ「最愛」(午後10時)が、きょう29日に第3話放送を迎える。(以下、ドラマの内容に関する記載があります)

 同作は、吉高演じる女性実業家で殺人事件の重要参考人となったと梨央と、梨央を追う刑事・大輝(松下洸平)、梨央を支える弁護士・加瀬(井浦新)を中心に展開するサスペンスラブストーリー。15年前、梨央と大輝が住んでいた岐阜県の田舎町で発生した失踪事件から、現在の連続殺人事件へとつながる謎に迫る。22日に放送された第2話では、早くも15年前の事件の真相が明かされた。衝撃の展開に平均世帯視聴率は、初回放送と同じ8.9%を記録した(ビデオリサーチ/関東地区)。

 第2話では、岐阜を離れ母や兄と共に東京で新生活を送り始めた梨央の生活も描かれた。岐阜を離れて1年経った14年前(2007年)、梨央は慣れないながらも大学に通っていた。ある時岐阜に帰省した梨央は、弟の優(柊木陽太)から携帯電話を手渡される。それは15年前に優が無くしてしまったものだったが、「怖い画像」があると明かされる。

 1人で中身を確認した梨央の目に映ったのは、15年前に梨央が記憶を無くしてしまった間に起きた出来事の一部始終だった。推薦入試を前日に控えたあの日の夜、父の留守に代わり寮を守っていた梨央は、寮にやって来た大学院生・渡辺康介(朝井大智)によって意識を失い、乱暴されかけていたのだった。

 その場に居合わせた優は「なにしとるんや」と康介に声をかけ、動画を撮影する。携帯を奪おうとする康介と優は揉み合いになり、優が手にしたペグ(細長い杭)が康介の脇腹に刺さってしまう。しかし事故による記憶障害がある優は、このことを覚えていなかった。15年前の衝撃的な事実を知った梨央は動画を削除する。そして2021年の現在、優は失踪している。

 梨央と大輝は、康介の父・昭(酒向芳)が遺体で見つかったことから、15年ぶりに「殺人事件の重要参考人」と「刑事」という形で再会していた(第1話)。第2話のラストシーンでは、大輝が梨央のもとを訪れ、「友達として話がしたい」ともちかけた。

 早くも15年前の事件の真相に迫った展開に、SNS上では「2話でこんなに色々わかっちゃたからこの後どうなってくか全然読めない」とハラハラする声があがった。また劇中に謎の情報屋の青年が登場することから、「絶対情報屋は優だな」「やっぱりあのチャリの男は優説有力やな」と考察する声も。

 きょう29日放送の第3話では、「友達として話をしたい」と声をかけられた梨央が、大輝に事件当夜のことを話し始める。署に戻り梨央の足取りを防犯カメラで確認した大輝は、その話に矛盾がないことを理解する。しかし大輝には、どこか煮えきらないものがあった。そんな中、梨央が代表取締役を務める「真田ウェルネス」に脅迫メールが届いてしまい……。第3話の展開に要注目だ。

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