韓国の13人組ボーイズグループ・SEVENTEENの9枚目のミニアルバム「Attacca」 (アタッカ）が、11月1日付の最新「オリコン週間アルバムランキング」（18～24日集計）で初週売上16.4万枚を記録し初登場1位を獲得した。

　同ランキング1位は通算5作目となり、海外男性アーティストとしてはサイモン＆ガーファンクル、ボン・ジョヴィに並ぶ記録達成となった。

　今年5月には米国の3大音楽授賞式の一つである「Billboard Music Awards」のTop Social Artistにノミネートを果たすなど、世界中で目覚ましい活躍を遂げているSEVENTEEN。今回の大記録達成について統括リーダーのエスクプスは「いつも一緒に歩んでくれるCARAT（ファンの総称）の皆さん、本当にありがとうございます。今作は、前作の『Your Choice』に続いて愛について語った作品です。いつも幸せな気持ちで作品を準備することができるのは、CARATの皆さんの存在があるからです。改めて感謝の気持ちでいっぱいです。感謝の気持ちを直接お伝えすることができないのはとても残念ですが、直接会えるその日までそれぞれの場所でお互いに頑張りましょう」と呼びかけている。

　アルバムタイトル「Attacca」は「一つの楽章から次の楽章へ止めずに続けて演奏する」という意味の音楽用語。「相手に対する止められない情熱的な気持ちと耐えられない愛の感情」という思いが込められている。

　今作は初日だけで約141万枚の先行予約を記録するなどワールドクラスへと成長を遂げている。