俳優の本郷奏多が、2022年2月11日に公開となる映画「嘘喰い」に出演することが決定した。

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「嘘喰い」は天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘（横浜流星）が、日本の政財界を支配する闇倶楽部“賭郎”に挑みながら一流のイカサマ師達との頭脳心理戦を描いた映画。原作の漫画は2006年から18年まで集英社ヤングジャンプで連載されており、コミックスでは49巻まで発売され、迫稔雄作のシリーズ累計880万部突破となった大ヒット作だ。

　本作の重要なキーワードでもある“賭郎”とは、政府の要人をはじめ権力者にして一流のイカサマ師たちが含まれ、その支配力は国家をも凌ぐ会員制の倶楽部のこと。会員同士のギャンブルに、絶対的な頭脳と武力をあわせ持つ立会人を派遣、中立の立場でその場を取り仕切り、負けの代償は生死を問わず取り立てる。本郷はその立会人である目蒲鬼郎（めかまきろう）を演じる。

　本郷はもともと原作漫画を読んでおり、「目蒲の持っていたイメージである何を考えているか分からないような不気味さをどう表現するのかを考えて撮影に臨みました」と役に対してコメント。また、今回の撮影ではアクションシーンもあり、「カッコいいアクションになっていると思いますのでご期待ください」と見どころも挙げた。

　追加キャストとして本郷のほか、白石麻衣、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平も発表されている。