相葉雅紀主演「和田家の男たち」 “マスコミ3世代”で職業倫理や価値観の違いが浮き彫りに
「嵐」の相葉雅紀が主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「和田家の男たち」(午後11時15分)が、29日に第2話放送を迎える。(以下、ドラマの内容に関する記載があります)
相葉演じる主人公・優が作る手料理レシピも公開
「嵐」の相葉雅紀が主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「和田家の男たち」(午後11時15分)が、29日に第2話放送を迎える。(以下、ドラマの内容に関する記載があります)
同作は、一つ屋根の下で暮らすことになったマスコミ3世代の“和田家の男たち”が織り成すホームドラマ。相葉にとって3年ぶりの連続ドラマ主演となる。新聞記者の祖父・和田寛(段田安則)、テレビ局報道プロデューサーの父・和田秀平(佐々木蔵之介)、ネットニュース記者の息子・和田優(相葉雅紀)が、ひょんなことから同居を始め、異なる職業倫理や価値観、矜持(きょうじ)を持ちながら意見を戦わせていく。
22日に放送された第1話では、優が数年ぶりに祖父(寛)と父(秀平)に再会し、同居生活をスタートさせる過程が描かれた。優にとって秀平は母・りえ(小池栄子)の再婚相手で義理の父。テレビ局でニュース番組を担当していた母は、優が11歳の頃に取材中の事故で亡くなった。その後は秀平と2人で生活していたが、社会人になった優は家を出ていた。しかしコロナ禍で勤務先が倒産。デリバリーサービスの配達員として日銭を稼いでいた優は、配達先でたまたま寛と秀平に再会し同居を始める。家事が得意な優は家族の食事を用意し、家事全般を行う。食卓では、寛と秀平が「報道のあり方」についてそれぞれの視点から白熱した議論を繰り広げていた。また同じ頃、優は大学時代のゼミの後輩・三ツ村翔星(正門良規)から、ネットニュース「バズとぴ」のライターをやらないかと持ちかけられる。
食卓時に寛から教わった「すき焼きの裏技」を記事にした優は、初めての原稿でスタッフや読者から好感触を得る。ネットニュース記者に転職したこと意気揚々と寛と秀平に報告し、執筆記事を見せる優だったが、2人からは思いもよらない反応が……。寛からは「句読点の打ち方が間違ってるぞ。校閲はおらんのか?」とダメ出しされ、秀平から「よりによって“コタツ記者”になるなんて……」と幻滅されてしまう始末。“コタツ記者”が「取材をせずにコタツに入ったまま記事を書ける」という意味だと知った寛は、優に「和田家の恥だ!!」と言い放つ。その後、優がネットニュース用に撮影した写真が秀平の大スクープにつながったものの、秀平からは「俺はプロ。お前は素人」と突き放されてしまう。
職業倫理や価値観の違いが浮き彫りになった第1話だが、劇中に登場する手料理の数々も話題に。番組公式インスタグラムでは、「優くんの台所」と称してドラマに登場する料理のレシピを公開している。寛考案のすき焼きに牛乳を混ぜる「ミルクすき焼きマキアート」や、優がおつまみに作った「香ばし!ちくわのカツオマヨボート」なども作り方が載っており、SNSでは「相葉くんの料理が美味しそう」「『和田家の男たち』で相葉くんが作ってた料理。レシピあったので作ってみました」といった声が上がっている。
29日放送の第2話では、なぜか元カノの結婚式に出席する予定になった優が、会場で出席者の女性・ほのかに出会う。“マスコミ3世代”に興味を持ったほのかは和田家に急接近してくるのだが……。ほのかとの関係、優の仕事ぶり、美味しい手料理……、第2話も見どころ満載だ。