ビートボックス世界大会で日本勢が存在感 SO-SOは世界初の4部門出場という偉業も達成
ヒューマンビートボックスクルー・SARUKANIが、ポーランドで22日から24日に行われたヒューマンビートボックス界最大規模の世界大会「Grand Beatbox Battle 2021」のTAG TEAM LOOP部門で日本人初の世界1位、CREW部門で世界2位を獲得した。
2009年にスイスでスタートした「Grand Beatbox Battle 2021」に出場
ヒューマンビートボックスクルー・SARUKANIが、ポーランドで22日から24日に行われたヒューマンビートボックス界最大規模の世界大会「Grand Beatbox Battle 2021」のTAG TEAM LOOP部門で日本人初の世界1位、CREW部門で世界2位を獲得した。
SARUKANIは、日本を代表するビートボクサー・SO-SOを中心に、アジア3位の実績を持つRUSY、Kohey、日本1位のKAJIの4人で構成されたビートボクサー集団。RUSYはアカペラグループ・ハイスクール・バンバンにも所属している。
今回参加したビートボックスの世界大会「Grand Beatbox Battle 2021」は、2009年にスイスで始まり、11年から国際大会化。その後規模を拡大し続け、現在では世界中のビートボクサーが集い世界一を決める大会となっている。見事優勝を獲得したTAG TEAM LOOP 部門にはSO-SO&RUSYが手を組み”SORRY”として出場。SARUKANIとして準優勝を獲得したCREW 部門、同じ日本代表で人気YouTuberのRofuもTAG TEAM部門で3位に輝くなど、圧巻のパフォーマンスで世界中を沸かせた。
その他、全部門に同クルー内・SARUKANIのメンバーが出場、特にSO-SOは19年にSOLO LOOP部門でアジア人で初となるベスト4に輝いたのち、今年は世界初の4部門出場という偉業を成し遂げている。