「プリキュア」最新作が初登場1位 「燃えよ剣」は興収1億2100万円で2位にランクイン

23、24日付の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)は、大人気アニメ「プリキュア」シリーズ劇場版30作目となる最新作「映画トロピカルージュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」(東映)が土日2日間で動員14万1000人、興収1億7000万円をあげ初登場1位を獲得した。

劇場版最新作「プリキュア」が初登場で1位(写真はイメージ)【写真:写真AC】
劇場版最新作「プリキュア」が初登場で1位(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は興収1億1700万円をあげ3位

 23、24日付の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)は、大人気アニメ「プリキュア」シリーズ劇場版30作目となる最新作「映画トロピカルージュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」(東映)が土日2日間で動員14万1000人、興収1億7000万円をあげ初登場1位を獲得した。

 同作は、2021年2月から放映されている「トロピカル~ジュ!プリキュア」の劇場版。声の出演はファイルーズあい、日高里菜、花守ゆみりの他、ゲスト声優として松本まりかが参加している。監督は「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」などプリキュアシリーズを数多く手掛けてきた志水淳児が務めている。

 先週首位でスタートを切った「燃えよ剣」(東宝/アスミック・エース)は、土日2日間で動員8万6000人、興収1億2100万円をあげ2位にランクイン。累計では動員45万人、興収6億円を突破している。

 公開から4週目を迎えた「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(東宝東和)は、土日2日間で動員7万5000人、興収1億1700万円をあげ3位。累計では動員143万人、興収20億円を突破した。

 新作では「CUBE 一度入ったら、最後」(松竹)が5位にランクインだ。低予算ながら世界的ヒットとなったカナダ発のシチュエーションスリラー「CUBE」を、菅田将暉主演でリメイクした同作。共演は杏、岡田将生、田代輝らで監督は、本作にも出演している俳優・斎藤工によるプロデュース作品「MANRIKI」の清水康彦となっている。

 ほか新作では、スマホよりハイテクなデジタル機能をそなえた最新式ロボット型デバイス<Bボット>と、友達のいない少年バーニーの本当の「友情」を探す冒険を描くオリジナル長編アニメ「ロン 僕のポンコツ・ボット」(ディズニー)が9位でスタートを切った。

 監督はジャン=フィリップ・ヴァイン、サラ・スミスで、声の出演はザック・ガリフィナーキス、ジャック・ディラン・グレイザー、オリヴィア・コールマンほか。日本語吹替版ではロンを関智一、バーニーを小薬英斗が演じている。

 既存作品では、6位の「マスカレード・ナイト」(東宝)が累計で動員244万人、興収33億円を、10位の「護られなかった者たちへ」(松竹)が動員54万人、興収7億円を突破した。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください