小池都知事、25日以降の時短要請終了を宣言 認証ステッカーのない店は要請を継続
東京都の小池百合子知事が22日、都庁で行われた定例記者会見に出席。リバウンド防止措置が解除される25日以降、飲食店などに対する時短要請を終了することを明かした。
リバウンド防止措置が解除される25日以降を「基本的対策徹底期間」と位置付け
東京都の小池百合子知事が22日、都庁で行われた定例記者会見に出席。リバウンド防止措置が解除される25日以降、飲食店などに対する時短要請を終了することを明かした。
小池知事は新型コロナウイルス感染症対策と通常医療との両立が可能になりつつある現状を認め、25日以降を「基本的対策徹底期間」と位置付け。「都の認証店では酒類提供の時短要請を設けない」とした。一方で認証ステッカーのない店については引き続き時短要請を継続。「認証店は安全安心対策をしっかりやられている。認証を受けておられない飲食店にはリミットを設けている。そういう趣旨であります」と説明した。
酒類提供が解禁となる一方、小池知事は「冬は感染症がはやりやすい季節。クリスマス、忘年会、新年会、実家への帰省など人の動きが活発になる。基本的な感染拡大防止策の徹底をしていただきたい」とし、引き続き感染対策の徹底を呼び掛けた。