反田恭平さん、51年ぶり快挙に海外ファンから喝采「極上だ」「今大会の真の勝利者」
第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの最終結果が21日に発表され、反田恭平さんが2位、山口県出身の小林愛実(あいみ)さんが4位にそれぞれ入賞する快挙を達成した。トップピアニストの登竜門と呼ばれる「世界3大コンクール」の本選で反田さんの披露した華麗な演奏を、ポーランド国立フレデリック・ショパン研究所の公式YouTubeが公開。海外のクラシックファンは称賛の嵐を巻き起こしている。
YouTubeの急上昇にもランクイン
第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの最終結果が21日に発表され、反田恭平さんが2位、山口県出身の小林愛実(あいみ)さんが4位にそれぞれ入賞する快挙を達成した。トップピアニストの登竜門と呼ばれる「世界3大コンクール」の本選で反田さんの披露した華麗な演奏を、ポーランド国立フレデリック・ショパン研究所の公式YouTubeが公開。海外のクラシックファンは称賛の嵐を巻き起こしている。
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団との共演で、1970年の内田光子さんの2位入賞と並ぶ日本人最高位に輝いた反田さん。ショパン研究所公式YouTubeが公開した43分24秒の本選の演奏に、海外のクラシックファンから称賛の声がコメント欄に集まっている。
「天才の演奏! ここまでの左手の音色は聴いたことがない。カンタービレで、美しい色彩…彼の演奏は忘れられない体験だ」
「これ以上どうすればいいのか! ソリタは最初から最後までお気に入りだ」
「極上だ。何度も何度も聴いています」
「このパフォーマンスを昨日ライブで鑑賞したが、完全に震えて涙が出た。それから5度聴いているが、いまだに震えている。次の世代に語り継がれる歴史的で伝説のパフォーマンス。ソリタサン、マエストロ、オーケストラの皆さん、ありがとう」
「細部への気配りが衝撃的だ」
「ソリタ氏は別次元。今大会の真の勝利者だ」
「疑いなく初日最高のパフォーマンスだった。ソリタ氏は完璧なだけではなく、100パーセント魂をさらけ出した。アメージング」
「ソリタは間違いなく勝利者だ。最高のテクニック、ビジョン、芸術性、タッチ」
「この大会の審査員がどう判定しようが、彼は私の心を勝ち取った」
英語、ポーランド語、スペイン語、フランス語と多種多様な言語で反田さんを称える声であふれている。
同動画は70万再生超を突破。YouTubeの急上昇ランクにも入るなど、大きな話題にもなっている。