【新日G1】決勝はオカダ・カズチカと飯伏幸太!「G1クライマックスで金の雨が降るぞ!」

新日本プロレス「G1 CLIMAX 31」Bブロック最終公式戦が20日、東京・日本武道館で行われた。オカダ・カズチカがジェフ・コブを下し、決勝戦に進出を決めた。Aブロック勝者の飯伏幸太と優勝をかけて21日の日本武道館大会で激突する。

オカダ・カズチカがジェフ・コブを下した【写真:(C)新日本プロレス】
オカダ・カズチカがジェフ・コブを下した【写真:(C)新日本プロレス】

「優勝決定戦が決まっただけ」勝ってもオカダの表情は変わらない

 新日本プロレス「G1 CLIMAX 31」Bブロック最終公式戦が20日、東京・日本武道館で行われた。オカダ・カズチカがジェフ・コブを下し、決勝戦に進出を決めた。Aブロック勝者の飯伏幸太と優勝をかけて21日の日本武道館大会で激突する。

 最終戦を前に伏兵のタマ・トンガに足を救われたレインメーカー。決勝進出には宿敵のコブを下すしか道はない。試合前に気合いの入った表情でコブをにらみつけるオカダ。ゴングと同時に先制攻撃をを仕掛けるが、ものともしない怪物はオカダを軽々と投げ捨てる。

 対するレインメーカーも必死に反撃をうかがうが、パワーでは勝る怪力になかなか反撃の糸口が見つからない。するとスピードで勝負を仕掛け、普段見せないトペ・コンヒーロを見舞う。コブも負けじとオカダが得意技としているツームストーンパイルドライバーを連続で2発食らわすという大技を見せた。

 終盤に差し掛かっても一歩も引かない2人だったが、最後はオカダがレインメーカーを決めて3カウント。宿敵をマットに沈めた。

「武道館ー!」とリング上でマイクを持ったオカダは呼びかけた。そして、「明日でこの熱い熱い秋が終わります。ここで俺が何を言おうと明日の勝者が持っていきます。だからみなさん、明日のG1を楽しんでいきましょう。というわけでG1クライマックスで金の雨が降るぞ!」と意気込んだ。

 バックステージに戻ると「優勝決定戦が決まっただけ。しっかりとコンディション整えて明日に臨む」と淡々と語った。

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