岡田准一主演「燃えよ剣」が初登場1位 深田恭子主演「劇場版 ルパンの娘」は6位初登場

16、17日付の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)は、「燃えよ剣」(東宝/アスミック・エース)が、土日2日間で動員15万4000人、興収2億1400万円をあげ初登場1位を獲得。初日から3日間の累計では動員21万人、興収2億8700万円をあげる好スタートを切った。

映画動員ランキング(興行通信社調べ)は「燃えよ剣」が初登場1位を獲得した(写真はイメージ)【写真:写真AC】
映画動員ランキング(興行通信社調べ)は「燃えよ剣」が初登場1位を獲得した(写真はイメージ)【写真:写真AC】

2週連続首位の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」抜く

 16、17日付の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)は、「燃えよ剣」(東宝/アスミック・エース)が、土日2日間で動員15万4000人、興収2億1400万円をあげ初登場1位を獲得。初日から3日間の累計では動員21万人、興収2億8700万円をあげる好スタートを切った。

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 歴史小説の巨匠・司馬遼太郎による同名ベストセラー小説を、「日本のいちばん長い日」「関ケ原」の原田眞人監督のメガホンで実写映画化。念願だったという永遠のカリスマ・土方歳三を演じるV6の岡田准一は、自ら殺陣の指導も担当。柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明ら豪華共演陣が顔をそろえる。

 公開から2週連続で首位に立っていた「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(東宝東和)は、土日2日間で動員12万2000人、興収1億8600万円をあげ2位にランクイン。累計では動員124万人、興収18億円を突破した。

 先週2位でスタートを切った「宇宙の法 ―エローヒム編―」(日活)はワンランクダウンの3位となっている。

 土日2日間で動員9万1000人、興収1億4800万円をあげた「DUNE/デューン 砂の惑星」(ワーナー)は5位のスタート。1984年にデビッド・リンチ監督によって映画化されたフランク・ハーバートによるSF小説を、「メッセージ」「ブレードランナー2049」で“異次元の天才”と称賛されたドゥニ・ビルヌーブ監督が新たに映画化。出演はティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザックほか。

 人気テレビドラマを映画化した「劇場版 ルパンの娘」(東映)は6位に初登場。主演の深田恭子をはじめ、瀬戸康史、橋本環奈、 渡部篤郎、小沢真珠らドラマのメンバーが再集結。「翔んで埼玉」の大ヒットの記憶も新しい武内英樹が、ドラマ版に引き続き監督を務めている。

 巨匠・リドリー・スコット監督が実話をもとに、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描くエピック・ミステリー「最後の決闘裁判」(ディズニー)は惜しくも圏外のスタートとなった。出演はジョディ・カマー、 マット・デイモン、 アダム・ドライバーほか。

 既存作品では、4位の「マスカレード・ナイト」(東宝)が累計で動員230万人、興収31億円を突破した。

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