最上もが、シングルマザーとなった経緯を明かす TBS新番組で告白 中学時代のいじめ被害も

モデルでタレントの元でんぱ組.incの最上もがが16日深夜に放送されたTBS系の新番組「占いメガネ」に初回ゲストとして出演した。シングルマザーになった経緯や今後について明かした。

最上もが【写真:Getty Images】
最上もが【写真:Getty Images】

TBS新番組「占いメガネ」に初回ゲストとして出演

 モデルでタレントの元でんぱ組.incの最上もがが16日深夜に放送されたTBS系の新番組「占いメガネ」に初回ゲストとして出演した。シングルマザーになった経緯や今後について明かした。

 最上は、2020年11月に第1子の妊娠を発表。今年5月に女児出産を報告し、シングルマザーとなったことを公表している。

 今回の番組では、占い師・暮れの酉から占ってもらいながら、リアルな本音や悩みなどを語っていった。

 リモートのやりとり。暮れの酉からまず、悩みについて聞かれると、最上は「自分もこの仕事を続けられるのかどうかという疑問がある」と心境を吐露。妊娠・出産で仕事ができない期間があったこともあり、「このままでちゃんとやっていけるのかという不安はあります」と語った。

 ここで、周囲から持たれているイメージとのギャップについて話が展開。暮れの酉からは“繊細”であることを指摘されると、最上は「強いキャラって結構思われるんです。バラエティーでも毒舌キャラに持っていかれようとしがちで…。本当は、人を悪く言いたいわけじゃなくて、今まで素直に思ってきたことを発言してきたんですけど、それを毒舌に持って行きたがられることが多くて。本当は言いたくないんですよ」と本音をのぞかせた。

 暮れの酉から、これまでの人生について話を振られると、急に涙が。「いろいろ思い出したらつらくなっちゃった」とこぼした。「ちっちゃいころから、強くいなきゃいけない、みたいなのはすごくありました」という。中学時代に初めていじめの被害に遭ったことを明かし、13歳ぐらいから「それが結構長かったんです。みんなでシカトするとか、遠くから悪口を言われるとか、1年以上。理由も分からないし、周りの子も一切助けてくれなかったし。自分が病んじゃって。自分の容姿自体も全く学生時代は自信がなくて、電車に乗るのも嫌だったんです」と、壮絶な経験を語った。

 さらに、家族の話に加え、「いっぱいいっぱいだった」というアイドル時代のことも明かした。

 そして、今後の“仕事運”についての占いが進むと、ここでも打ち明け話が。そもそもアイドル業界に飛び込んだ理由は「家族のために働こうとこの仕事を始めて。親のリストラなんですね」。

 さらに、シングルマザーとして生きることになったことにも触れた。「シングルになったのも、最終的に決めているのは自分なんですけど、最初からその予定があったわけでは全然なくて」と話し始めると、暮れの酉が「それってどういうこと?」と問う。最上は「表には全然言っていないんですけど、オンエアするかどうか後ほど話すとして、結婚する予定だった人にフラれたんです」と口にした。

「最終的に産むという決断は自分でしているので。赤ちゃんができたことは相手の人は知っているんですけど、それでもうまくやっていける自信がない、と言われちゃって」と、事情について明かした。

 さらに、個人事務所立ち上げの際の出来事についても言及した。

 最後は今後について。最上は裏方としても活躍していく方向性を示し、漫画を描き始めていることを伝えた。

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