「ふるさとチョイスアワード2021」大賞が決定 ふるさと納税の優良な取り組みを表彰

国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンクは16日、ふるさと納税の優良な取り組みを表彰する「ふるさとチョイスアワード2021」を開催。各部門の最高賞が発表された。

「ふるさとチョイスアワード2021」表彰式の様子
「ふるさとチョイスアワード2021」表彰式の様子

2014年から展開、今年はオンラインで開催

 国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンクは16日、ふるさと納税の優良な取り組みを表彰する「ふるさとチョイスアワード2021」を開催。各部門の最高賞が発表された。

 同アワードは、寄付者が「ふるさと納税=地域貢献」を実感できるイベントとして2014年から開催。ふるさと納税を通して生まれた、全国自治体の優良事例を紹介、表彰する。16年以降は、最終ノミネートされた事例を、ふるさと納税担当職員や事業者がステージ上で発表し、審査員や寄付者などにより大賞を決めるリアルイベントとして開催。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、オンラインで開催された。

「未来につながるまちづくり部門」大賞は島根県海士町で、“本当の意味で持続可能な島へ。小さな島の大きな挑戦”。「チョイス自治体職員部門」大賞は福岡県北九州市で、“感染症を契機に変わる・変える。ふるさと納税による地方創生”。「チョイスルーキー部門」大賞は高知県馬路村で、“苦境から生まれた返礼品”。「チョイス事業者部門」大賞は新潟県十日町市で、越後妻有のごちそう家ごったく“共同食品加工所を作りチャレンジできる女性農業者を増やしたい!”――となった。

 トラストバンクの代表取締役・川村憲一氏の総括コメントは以下の通り。

「ふるさとチョイスアワードは今年で8回目になります。今回初めて見た方は、ふるさとチョイスアワードが始まる前と終わった今、ふるさと納税に対する印象はどんな風に変化しましたか? おそらく、ふるさと納税への印象が思い切り変わったのではないでしょうか。

 ふるさと納税には賛否両論がありますが、毎年、たくさんの地域の挑戦や変化が生まれています。今回は12事例のノミネート、全体で148事例のエントリーがありました。全国にはまだまだ自治体の取り組みがあります。ふるさとチョイスは全国の地域に足を運んで、本日のような取り組みを目の当たりにしています。その姿を見て、寄付をしてくれた方々に地域の取り組みを伝えたい。地域の現場で頑張っている職員や事業者・生産者の皆さんに全国に仲間がいることを伝えたくて、2016年からプレゼン形式を始めました。

 たくさんの地域の話を聞いて改めて、ふるさと納税が地域に大きな変化を与えることを確信しています。寄付者からの応援が広がっていくと、さらに地域の変化が起きるだろうと思います。だからこそ、ふるさとチョイスは意思あるお金が地域活性化につながっていることを知らせていき、ふるさと納税をきっかけに地域で頑張っている人がたくさんいることを伝えていきます。来年のふるさとチョイスアワードに向けて、皆さんと一緒にこの世界観をもっと広げていきたいです」

 今年もふるさと納税で地域にさまざまな変化が起き、多くのストーリーが生まれました。トラストバンクは今後も、自治体や地域の生産者・事業者の方々の取り組みを積極的に発信することで、日本各地の地域を支援してまいります」

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