モーリー・ロバートソンが「日本沈没」でTBSドラマ初出演 小野武彦も会長役で登場
俳優・小栗旬が主演するTBS系日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(午後9時)の第3話(24日放送)に小野武彦とモーリー・ロバートソンが出演することが分かった。
モーリー&香川照之は因縁の関係で互いを自分の次に優秀と認め合う仲
俳優・小栗旬が主演するTBS系日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(午後9時)の第3話(24日放送)に小野武彦とモーリー・ロバートソンが出演することが分かった。
モーリーは地球物理学の世界的権威であるピーター・ジェンキンス教授役で出演。ジャーナリストである一方で、ミュージシャン、DJなど多彩な分野で活躍するモーリーだが、TBSドラマへの出演は今作が初となる。
モーリー演じるジェンキンス教授と香川照之演じる田所博士は、田所が渡米していた時代にともに研究をしていた旧知の間柄。お互いが「関わり合いたくない」という因縁の関係だが、互いを自分の次に優秀と認め合う仲。アメリカの大学で教壇に立つ世界的権威のジェンキンス教授に、小栗旬演じる主人公・天海啓示が“ある理由”で英語でコンタクトをとることになる。
そして、松山ケンイチ演じる常盤紘一の父で「常盤グループ」を束ねる会長・常盤統一郎役で小野の出演が決定。風間杜夫演じる生島会長の「生島自動車」と同じく、日本のトップ企業の1つである常盤グループ会長の統一郎は、里城副総理(石橋蓮司)とつながっており、大企業のトップならではの窮地に立たされることになる。
モーリーは「かつて中学生のときにラジオドラマで聞いていたあの作品から出演依頼が来た……。やばい! 急いで中身を調べないと! ということで過去の映画版を見て撮影に臨みました。ドラスティックな災害が不意打ちで訪れた場合、人々はどう行動し、どんな選択をするのか? どう自分で自分の身を守るのか? などを考えるきっかけになる作品です。ジャーナリズムが権力におもねり、必要なことをなかなか伝えられない構造も浮き彫りになっています。お楽しみください」とコメントした。