奥山かずさ、60cmばっさりでショートへ大胆イメチェン「完全プライベートで心機一転」
女優の奥山かずさが16日、都内で3冊目となる写真集「月刊 奧山かずさ・想」(小学館)の発売記念記者会見を行った。
お気に入りカットは薄紫の服を着て畳の上での1枚
女優の奥山かずさが16日、都内で3冊目となる写真集「月刊 奧山かずさ・想」(小学館)の発売記念記者会見を行った。
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本作の撮影は、女優の安達祐実の夫で写真家の桑島智輝氏が担当。被写体と写真家の向き合う時間をしっかりと作るため、衣装チェンジを極力減らすなどふたりの距離感に重点を置いて撮影された。奥山が感情をあらわにする場面も出てくるなど、これまでの写真集、グラビアとは一味違った奥山の内面に迫った1冊となった。
撮影は7月初旬に奄美大島にて敢行。3冊目となる写真集の発売が決定したときの心境を「2冊目(の写真集)を作ったときにすごく全力で、本当に自分の100%を出して臨んだので、3冊目が決まったときは、2冊目を自分で超えられるかなってとても不安だった。とりあえず2冊目を超えるっていう意志は最初に持っていました」と明かした。
写真集のテーマについて、奥山は「撮り始めてから、すごく桑島さんのパワーもあって、肩の力が抜けて奥山かずさありのまま、そのままそこに居る。私がただただ、そこで感じた感情を表現できたので、テーマはもうありのままというか、素の私だと思います。これは初めから、ベストは尽くしたいと思ってたんですけど、撮って結果的にありのままになったなという感じです」とにっこり。
タイトルに付けられた「想」については、「写真集を見て、『私があなたのことをすごく想っているよ』というのが伝わってほしいと思ったし、この写真集を見て、『あなたが私のことを想ってくれたらいいな』というのと、私も『あなたのことを想っているよ』という意味が込められています」と説明した。
また、お気に入りの写真は、薄紫の服を着て畳の上で横向きに座っているカット。奥山は撮影を振り返り、「公民館のようなところで撮って、窓も広くて開けると奄美の大自然が広がっているようなところで。スタッフさんがみんな居なくなって私、1人きりで10分くらい過ごす時間を与えられたんですよね。そのときにいろんな感情が爆発してしまって。こうやって何もないところで私1人居ると本当に何もないことと対峙(たいじ)するというか、自分しかいないんだなということを思えて感情が出てしまったから、ここは自分の中での思い出のカットです」と感慨深い様子で語った。
長い髪をバッサリと切って登場した奥山。写真集の撮影後に髪を60センチ近く切ったそうで、「役のためではなくて完全プライベートで切らせていただいて。この写真集を撮って、私の中で完全燃焼でパーフェクトな写真集になったので心機一転というか、これからまたステップアップしていくためのきっかけとして切りました」と打ち明けた。
今後は20代後半の等身大の役を演じたいという奥山は「大人の女性の恋愛ものを挑戦したい。髪を切って役の幅が狭まると言われたんですけど、私は広がると思います」と意欲を見せた。報道陣からプライベートの恋愛について言及されると「私自身、仕事が大好きで、今はまったく恋愛をしていない。機会があればという感じですが、今は仕事一直線です!」と笑顔で答えた。