菅波と百音、一気に進展の気配 NHK「ある日、百音の前にあの人物が現れて」

NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の第23週(10月18日から)は、次週の最終週を前に、物語は大きく動き始めるはず。見どころを探った。

新次(浅野忠信、左)と話す百音(清原果耶)【写真:(C)NHK】
新次(浅野忠信、左)と話す百音(清原果耶)【写真:(C)NHK】

NHK「おかえりモネ」第23週(10月18日から)の見どころを探る

 NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の第23週(10月18日から)は、次週の最終週を前に、物語は大きく動き始めるはず。見どころを探った。

 NHKによると、亮(永瀬廉)は嵐の海から無事に戻り、百音(清原果耶)の後押しもあって、新次(浅野忠信)が、船を買おうとしている息子・亮のことで、百音の父・耕治(内野聖陽)に相談するために永浦家を訪れるという。新次は震災で行方不明になった妻の美波(坂井真紀)のことに、区切りを付けようとしていたのだ。

 一方、新次の話を聞いた耕治は、自身も永浦水産の将来について考えていたことを、龍己(藤竜也)に打ち明ける。そんなある日、百音の前にあの人物が現れて、という展開という。

 注目したいのは、耕治が考える永浦水産の将来。耕治は勤務する銀行の本店の営業部長に昇進する設定が描かれたばかり。どんな考えを龍己に打ち明けるのか。

 もっと気になるのは最終週を翌週に控え、気仙沼にいる百音ときちんと結婚話をしないまま東京の病院に勤務する菅波(坂口健太郎)はどうするのか。11日の放送では、百音と電話で話す菅波が、「年明けにはそっちへ行く」。理由を「そういうことだけど」とだけ話した後、「あいさつとか、本当、苦手なんだけど」と語っていた。百音も「大丈夫です先生。全力でフォローします」、「助けます」と、いいムードだった。

 18日からの第23週について、NHKは「百音の前にあの人物が」とだけ説明し、人物の名前を明かしてはいないが、菅波が永浦家にあいさつに行く可能性を含め、いよいよ2人の関係に大きな進展がありそうな気配だ。注目したい。

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