岡田准一、夢は日本のものを世界へ V6の楽曲“MADE IN JAPAN”「あれは野望の歌です」
V6の岡田准一が15日、都内で行われた、主演映画「燃えよ剣」の初日舞台あいさつに登壇。柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、伊藤英明、原田眞人監督も駆け付けた。
主演映画「燃えよ剣」が1年半の延期を経て公開
V6の岡田准一が15日、都内で行われた、主演映画「燃えよ剣」の初日舞台あいさつに登壇。柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、伊藤英明、原田眞人監督も駆け付けた。
同作は、司馬遼太郎の同名小説を映画化。動乱の幕末を舞台に、わずか6年だけ存在した「新選組」の副長・土方歳三をはじめとする武士たちの知られざる生涯を描く。
岡田は冒頭で「初日というものは僕らにとっては大事なもので、皆さんから『初日おめでとうございます』とたくさん声を掛けていただける日でもあり、役者同士で新撰組LINEっていうのを持ってるんですけど、今日山南(敬助)くん(=安井順平)から朝一番に『舞台あいさつ頑張ってください。思いをひとつです』みたいなことも書いてくれて、それに対して役者さんがLINEでメッセージを入れていくという幸せな朝から、今こうしてここに立つことができております」と共演者からのメッセージを紹介して、あいさつした。
すると、新選組初代筆頭局長・芹沢鴨を演じた伊藤は「新撰組のLINEに僕は呼ばれてなかったです。傷ついた」と悲しそうな表情に。すかさず、尾上が「芹沢さんは呼べないですよ」と発言。岡田も「敵対する立場ですから……」と弁明した。
また、“激動の時代に流されず、自らの夢を追い続けた新選組”にちなみ、自分自身が追いかけたい夢、子供のころから追い続けている夢についても話題になった。
岡田は「恥ずかしいところもあるんですけど……」と照れつつ、「日本から世界に売れるものをちゃんと作りたいという夢はずっと持っています。若い時からMADE IN JAPANという曲を歌っていましたけれども、そこからです。あれは野望の歌です」とV6の2枚目のシングル名を出し、笑いを誘った。
そして、最後に「本格時代劇タフな時代劇というのは、今なかなか作られづらい時代になっておりまして。でも、こういう作品がきっとヒットしてくださって、日本産だというもので、世界に認められるものになってほしいという願いを込めて、現場に臨んでおります。こういう作品がたくさんの方に見たいと思っていただけるように、皆さんもぜひ協力していただいて、感想などをいろんなところに広めていただけたら、うれしいと思っております」と呼び掛けた。