矢作萌夏が“AKB48人生最後”の熱唱 岡田奈々らと美しいハーモニー
アイドルグループ「AKB48」の矢作萌夏が4日、千葉県の舞浜アンフィシアターで行われた「第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE」に出演。AKB48メンバーとしての最後のパフォーマンスを終えた。
第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE
アイドルグループ「AKB48」の矢作萌夏が4日、千葉県の舞浜アンフィシアターで行われた「第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE」に出演。AKB48メンバーとしての最後のパフォーマンスを終えた。
AKB48 56thシングル「サステナブル」でセンターを務め、昨年10月に開催された「第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で、映画「君の名は。」の劇中歌「なんでもないや」、最終決戦でChe’Nelleの「Believe」を歌い上げ見事優勝。大会のファイナリスト8人による一夜限りのスペシャルLIVEでも、圧巻の歌唱でファンを魅了した。
イベント当日、自身のTwitterで「きょうでAKB48人生最後!楽しみましょう!」とファンにメッセージを送った矢作は、1曲目の「サステナブル」から笑顔全開でパフォーマンス。ソロでは中島美嘉の「雪の華」、決勝大会で披露した「Believe」を心を込めて歌い、お姉さん的存在の岡田奈々とは、ZONEの「secret base ?君がくれたもの?」、「希望的リフレイン」(AKB48 38thシングル)をデュエットした。
「365日の紙飛行機」で始まったアンコールブロックでも、再び矢作と岡田が2人で歌唱。大好きな先輩・岡田と歌ったのは、花*花の「さよなら大好きな人」。前回のファイナリストLIVEでも一緒に歌った思い出の曲だ。岡田は歌唱前から涙を浮かべ、矢作も歌い出しと同時に涙。それでも2人の絆でしっかりと歌声を届けた。歌い終えた矢作は「奈々さん、ずっとずっと見守ってくれてありがとう」と想いを伝えた。
卒業がテーマの「GIVE ME FIVE」では、ファンも一緒にサビを歌うサプライズ。AKB48チームボーカルの「また あなたのことを考えてた」では、ファイナリスト8人の美しいハーモニーが会場を包みフィナーレ。となるはずだったが終演後も歓声、拍手が鳴り止まず、急遽ダブルアンコールが行われることに。そして、もう1度「GIVE ME FIVE」で会場がひとつになった。もえかコールに矢作は、「皆様がいつもいつも笑顔で支えてくださって、愛をくれたので、ここまでやってこれました。これから1人で歩いていくことになるんですが、ずっとずっと皆さんは私のそばで見守ってくれると信じています」とメッセージを送り、“AKB48矢作萌夏”はステージを下りた。