ROLANDが「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の魅力熱弁 「現代社会に一石を投じる作品」
日本テレビ系「金曜ロードショー」では、京都アニメーション制作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」テレビシリーズを、石立太一監督監修で新たに再構成した「特別編集版」として10月29日に放送する。放送を前に、実業家でカリスマホストのROLANDが作品の魅力について語った。
「多くの方にこの作品に触れてもらえればと思います」
日本テレビ系「金曜ロードショー」では、京都アニメーション制作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」テレビシリーズを、石立太一監督監修で新たに再構成した「特別編集版」として10月29日に放送する。放送を前に、実業家でカリスマホストのROLANDが作品の魅力について語った。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、一度見たらその感動をさらに人に伝えたくなるという形で、ファンの輪が広がっていった。放送決定を受けて、あらためてその魅力を伝えて多くの人に見てもらいたいと、さまざまなジャンルの人々からおすすめのコメントが届いている。
その中でROLANDは、以下のようなコメントを寄せている。
「最初は足立梨花さんの紹介で見たのですが、人の温かみや、不便であるからこそより伝わる“想い”などを非常に美しく描写している作品です。AIが普及し日に日に機械的になっていく現代社会に一石を投じる作品だと思います。主人公のヴァイオレットの、全ての人に対しフラットに誠実に向き合う姿勢が、往々にして不誠実さが飛び交う水商売という世界にいた自分としては、非常に魅力的に映りました。特に心にグっときたセリフは『届かなくていい手紙なんてない』。一通の手紙の重要性をこの一言で簡潔に、かつ完璧に表現していると感じました。今回、多くの方にこの作品に触れてもらえればと思います。特に、重要ではないLINEのラリーに1日の大半を費やしてしまっていると感じている、少し人生について空虚感を覚えている人にぜひ見ていただきたいです」
「特別編集版」の翌週となる11月5日には、劇場公開された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形―」を本編ノーカットで地上波初放送することも決定している。