「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」公開から2週連続首位 累計動員91万人を突破
9~10日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(東宝東和)が、土日2日間で動員18万8000人、興収2億9000万円をあげ、2週連続で首位に立った。
「宇宙の法-エローヒム編-」が2位 「マスカレード・ナイト」はワンランクダウン
9~10日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(東宝東和)が、土日2日間で動員18万8000人、興収2億9000万円をあげ、2週連続で首位に立った。
同作は「ジェームズ・ボンド」シリーズの第25作目。累計では早くも動員91万人、興収13億円を突破している。
2位には、土日2日間で動員13万5000人、興収1億6700万円をあげた「宇宙の法-エローヒム編-」(日活)が初登場。初日から3日間の累計では動員17万人、興収2億円を突破する好スタートを切った。宗教家の大川隆法が原作・製作総指揮を務める長編SFアニメーションで、2018年に公開された「宇宙の法-黎明編-」の続編。声の出演は大原さやか、新井里美、掛川裕彦らに加え、千眼美子が参加。監督は前作に引き続き今掛勇が務めている。
「マスカレード・ナイト」(東宝)は、土日2日間で動員12万3000人、興収1億7600万円をあげるも、ワンランクダウンの3位に。しかしながら累計では動員206万人、興収28億円を突破している。先週3位でスタートを切った「護られなかった者たちへ」(松竹)もワンランクダウンの4位となっている。
そのほか新作では、ジェイソン・ステイサム主演のクライム・アクション「キャッシュトラック」(クロックワークス)は5位でスタート。6位にも新作「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」(ビックウエスト フロンティア)が初登場し、桜日梯子による人気BLコミックが原作の同名テレビアニメの映画化「劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。-スペイン編-」(アニプレックス)が8位でスタートとなっている。
「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした「宇宙戦艦ヤマト2199」「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」シリーズの続編「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 TAKE OFF」(松竹ODS事業室)は11位と、惜しくも圏外のスタートとなった。