お笑いコンビのサンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしが11日、この日放送のNHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」（月～土曜、午前8時）に漁師役で出演した。NHKによると12日の放送にも登場するという。2人は毎週土曜の放送で、1週間を振り返って解説をするなど、MCを務めているが、本編に登場するのは初めて。俳優として朝ドラ初出演となる2人はNHKを通じてコメントを発表した。

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　伊達は「僕たちも、これで一流の役者の仲間入りですかね」と満足げにコメント。富澤は「まあ、そうなるでしょうね。まあ緊張しましたけどね。気象予報士役で出てます」とボケた。

　伊達は「いやどう見ても漁師だわ。でも、ほんと緊張した。方言慣れているはずなのに、いざ！　となるとできなくなったわ」と苦労した様子も紹介。富澤が「方言強すぎると、伝わらないしね。これ、全国放送だから、みんな分かんないとクレームきちゃうでしょ」と語ると、伊達は「俺らが本気出しちゃうとね！　何言ってっか分かんないからね」と答えていた。

　また、現場の様子に、富澤は「他の出演者の方も、気仙沼の方言うますぎたよね」と、共演者を絶賛。伊達も「ここ、実は渋谷のスタジオじゃなくて、気仙沼の漁協じゃない？　って信じそうになったよ」と、上手な方言が飛び交う現場に感動した様子をうかがわせた。富澤は「それに俺たちもなじみすぎ」と紹介した。

　また、伊達は「皆さん気づいてくれるかな？　俺たちが出てるって。俺なんか、かけてるメガネは自前のじゃなくて役用のメガネだし。いつもと違うから分からないかも」と心配な様子。富澤は「ほとんど一緒だから変わらないわ（笑）」と答えていた。