忍たま乱太郎原作の尼子騒兵衛、「忍ミュ」に感激「本当に本当に舞台化したの?」

俳優の湯本健一が8日、都内で行われたミュージカル「忍たま乱太郎 第12弾 まさかの共闘!? 大作戦!!」(9~24日、東京・シアターGロッソ 29~31日、大阪・クールジャパンパーク大阪)取材会に登場した。当日は6年生キャストの渡辺和貴、新井雄也、坂垣怜次、鈴木祐大、そして脚本・演出を担当した竹本敏彰、原作の尼子騒兵衛も出席。イベントでは、登壇者が同作にかける意気込みを語っていた。

ミュージカル「忍たま乱太郎」の取材会が行われた【写真:ENCOUNT編集部】
ミュージカル「忍たま乱太郎」の取材会が行われた【写真:ENCOUNT編集部】

ミュージカル「忍たま乱太郎」出演者が初日に向かって意気込み

 俳優の湯本健一が8日、都内で行われたミュージカル「忍たま乱太郎 第12弾 まさかの共闘!? 大作戦!!」(9~24日、東京・シアターGロッソ 29~31日、大阪・クールジャパンパーク大阪)取材会に登場した。当日は6年生キャストの渡辺和貴、新井雄也、坂垣怜次、鈴木祐大、そして脚本・演出を担当した竹本敏彰、原作の尼子騒兵衛も出席。イベントでは、登壇者が同作にかける意気込みを語っていた。

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 同作は、尼子原作の漫画「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版刊)、およびそれを原作としたアニメ「忍たま乱太郎」(NHK Eテレ) のミュージカル化シリーズ最新作。ドクダミ城を奪おうとしている最狂忍者隊に立ち向かうため、忍術学園の6年生と4年生がドクタケ忍者隊と初めて共闘する。

 ゲネプロを終えた湯本は、「明日から初日を迎えて、まずは東京公演を無事に終わらせて、大阪公演を迎えられたらと思います。宜しくお願いします」と意気込むと、竹本も「まだ手直しをするところはたくさんありますが、無事いい形でゲネプロを終えて一安心といったところです」とホッと胸をなでおろしていた。

 ゲネプロを観劇した尼子は「脚本は竹本先生と相談しながら作っていきました。原作の裏設定に関わる話ですが、ファンの方も納得していただけるような話になったと思います。緩急、裏表のバランスのよい舞台になったと思いながら見ておりました」と感想を述べた。さらに尼子は初めてミュージカル化の話を聞いたときのことを振り返り、「『忍者ショーみたいなものをやるの? いいじゃん、いいじゃん』というノリで大賛成でした。初めて舞台化したのを観たとき、『神様、本当に私が書いたものが舞台化したんですか』という印象でした。非常に感激しました」と語った。

 最後に湯本は「今回、新しい仲間やまた戻ってきてくれた仲間も迎えて一生懸命やっていきます。台本を見ていてショーを見ているような感覚だなと思いました。何も考えずに楽しく席についていただければと思います。初日頑張ります。宜しくお願いします」と声を張り上げてアピールしていた。

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