ファッションモデルでタレントのみちょぱこと池田美優が5日、都内で行われた「メルカリ　グリーンフライデープロジェクト2021」の記者発表会に出席した。

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　循環型社会に向けこれまでも「新作ゼロのファッションショー」や「捨てない大掃除」など各種取り組みを提唱してきたメルカリが、持続可能な消費を促す「グリーンフライデー」に合わせ、期間限定（11月25日～27日）で同社初となる顧客参加型ファッション店舗「サステなストア」を東京・表参道にオープンする。

　プロジェクトアンバサダーのひとりに就任した池田は、実際に出品されたファッションアイテムの中から店頭で販売するアイテムをセレクトするという役目を担う。

「普通に考えてみたらメルカリは、最初からサスティナブルっぽい。いらないものを出品して欲しい人が買うので、最先端行ってたなという感じがしますね」と同社のサービスに共感。「結構、サスティナビリティーとかSDGsとかいろんな言葉を聞くようになった。（浸透するのは）まだまだこれからだと思うので、私自身も活動を広げていきたいなと思います」と高い意識を目標に設定。「細かいことを積み重ねることが大事、意識するだけでも大事だなと思います」と呼びかけた。

　特徴的な服よりも、基本的に着まわせるファッションが好きという池田。それでも「パンパンに溜まっていく」そうで、独自の取り組みでサスティナブルな循環を実施しているという。

「2、3年寝かせて着なかったものは部屋の中の大きな紙袋に入れておくと、友だちとか後輩がそこからもらっていってくれるので、洋服に関してはゴミはほぼゼロですね」と循環型私生活を紹介した。

　アンバサダー就任で意識も刺激されたようで「自分の生活を見直すきっかけになってうれしい」とにっこり。会見前日にエコバッグを初めて購入したことを明かした。「普段スーパーとかコンビニに行かなかったので、エコバッグは必要ないかなと思っていた。ここ2週間、珍しくスーパーに2回行ったので、エコバッグって重要だなと思い、きのうゲットしました。バッグに入れておきたいと思います」と、自分自身に起きた小さな変化を喜んだ。