ドラマ“ラジハ”の気になる恋模様 窪田正孝「どこまで引っ張んねん」に本田翼が大笑い
俳優の窪田正孝と女優の本田翼が4日、都内で、同日にスタートするフジテレビ系「月9」ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」(初回90分スペシャル)の取材会に登場した。
窪田は天才放射線技師、本田は放射線科医を熱演 2019年4月期放送のシーズン1に続く続編
俳優の窪田正孝と女優の本田翼が4日、都内で、同日にスタートするフジテレビ系「月9」ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」(初回90分スペシャル)の取材会に登場した。
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2019年4月期放送のシーズン1に続く続編。主演の窪田は、主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織を演じる。本田は、放射線科医で、唯織に人知れず思いを寄せる甘春杏を引き続き演じる。
続編決定の反響について、窪田は「1を見てくださっている方が多く、『あの青い服(医療着のスクラブ)を着ている人、面白いよね』と言われまして。どうやら『青』しか覚えられていないみたいです」と冗談めかしながらも、「ドラマのテーマカラーであるのでうれしかったです」と心境を語った。
窪田は主人公を再び演じるにあたり、「変えない勇気をもってやりました。唯織が変わってしまうと、作品全体が変わってしまうので、彼はぶれてはいけない」と強く意識したという。さらに、衣装合わせのエピソードを披露。「今までやってきた衣装合わせで一番短くて、1分ぐらいで終わりました。いつもの白シャツに黒パンツにコンバースの靴、上着のジャンバー、何も変わっていない。2年たっても。そこに監督の『変えない空気』を感じまして、より唯織は変わってはいけないんだな、と感じました」と役作りについて話した。
視聴者が気になるのは、唯織と杏の恋模様だ。本田は「引き続き、と言いますか。監督が、くっつきそうでくっつかないところを作るのが好きですよね」と語ると、窪田は「どこまで引っ張んねん」とリアクションし、本田は大笑い。本田が「シーズン2は少し恋模様の変化がありましたね」と明かすと、窪田は「距離感の面で、唯織はちょっと杏ちゃんに対して少し言えるようになったのは変化かなと思います。そこは見る人にも委ねられますね」と言及した。もどかしい展開が続きそうだ。
もともと和気あいあいとしているという現場。シーズン2から、八嶋智人と高嶋政宏が新たに加わった。本田は「現場の明るさがパワーアップしました」、窪田は「エンケンさん(遠藤憲一)に八嶋さんが加わることで、まあ話が盛り上がっていくのが早い」と現場の雰囲気を明かした。
本田はさらに、「ホームみたいな感覚」と表現した。自身の普段の撮影現場でのスタイルを明かしながら、「みんなが温かい。ドラマの撮影の中でも過酷な部類に入る作品なのですが、それを乗り越えられるのは、キャスト・スタッフの皆さんの人のよさ。それに助けられました。私自身はドラマのときは共演者の方々とめちゃくちゃ仲良くなる必要はないと思っているんです。仕事ですし、最低限のコミュニケーションに抑えるタイプです。でも、ラジエーションハウスでは垣根を越えて。皆さん『何かあったら(相談を)聞くよ』というスタンスでいらっしゃるので、みんなでなんでも言い合える場所です。私にとって貴重な場所でした」と振り返った。