石川佳純、東京五輪中は「スケートボードと柔道」をテレビ観戦 「力をもらえました」

卓球の石川佳純選手が3日、都内で行われたASICS「TEAM RED(R)応援ユニホーム交換式」に登壇した。石川はユニホーム交換を行った子どもたちを前に、東京五輪を振り返っていた。

ユニホーム姿でイベントに登壇した石川佳純選手【写真:ENCOUNT編集部】
ユニホーム姿でイベントに登壇した石川佳純選手【写真:ENCOUNT編集部】

子どもたちからは「卓球の技で一番難しかったのは何ですか」の質問

 卓球の石川佳純選手が3日、都内で行われたASICS「TEAM RED(R)応援ユニホーム交換式」に登壇した。石川はユニホーム交換を行った子どもたちを前に、東京五輪を振り返っていた。

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 石川は女子団体で獲得した銀メダルをかけて、にこやかに登場。東京五輪について聞かれると、「無観客ではあったのですが、地元で開催される五輪に出場できてうれしかったです。皆に支えられて、プレーできてよかったと思います」と語った。

 また当日は東京五輪でエスコートキッズを務める予定だった2人の子どもが登場。JOC公式ライセンス商品の応援グッズなどの交換を行った。

 子どもたちから「卓球の技で一番難しかったのは何ですか」という質問が出ると、「やっぱりサーブかもしれませんね。回転を思ったように思った場所に出せるまでかなり時間がかかりました」と回答。緊張した際の対処法を聞かれると、「私も緊張するタイプ。五輪は東京だけでなく全部同じように緊張しました。だから多分、日頃の練習や過ごし方をしっかりしていれば、きっとできると思うし、いい結果が付いてくると思います」と優しく答えていた。

 報道陣から、東京五輪開催中にほかの競技を見ていたかとの質問が上がると、「スケートボードと柔道はすごく活躍されてたのを、練習の合間にテレビで見ました。力をもらえましたね」と話し、笑顔を見せた。

 最後に石川は「東京五輪ではたくさんの応援ありがとうございました。銀メダルが獲得できたのも、たくさんの支えがあってここまでやることができました」と真摯(しんし)にあいさつをしてイベントを締めた。

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