元「ベイビーレイズJAPAN」で、グループ解散後、ソロシンガーとして活動する大矢梨華子が1日、自身のインスタグラムを更新。所属事務所「レプロエンタテインメント」を10月31日をもって退所することを報告した。

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「いつも応援してくださっています皆様へ」と記した大矢は、感謝の思いがつづられた文書を投稿。10月31日をもってレプロエンタテインメントとのマネジメント契約が満了となり、退所となることを明かした。

　大矢は「13年間支えてくださった事務所の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。15歳で上京をしてからは親代わりとしてお仕事のみならず、近くで様々なサポートをして頂きました。いつも私の味方であり一番の理解社として支えてくださった事務所のスタッフの皆さんと離れるのは寂しいですが、今後も良き相談相手として関係を築いていければと思います」と感謝の気持ちをつづった。

　続けて、「子供の頃から芸能活動が人生の全てでした。想像をしていなかった夢のステージにも皆様に連れて行って頂きました。ただこれからは“大矢梨華子”としての人生にもしっかり向き合う時間が必要だと思い、約一年間お仕事のペースを落としながら芸能活動と離れた場所で、社会へ一歩踏み出し新しい生活を送っていました。その中で自分自身への新たな可能性や目標を見つけ、今回このような決断に至りました」と理由を明かし、「いつもファンの皆様の温かい応援を頂けたからこそ、13年間活動を続けることが出来ました。本当にありがとうございました」とファンへの感謝の思いを伝えた。

　ラジオ日本でのレギュラー番組「大矢・高見のしゃべりスタ!」は今後も継続するとのこと。一方でオフィシャルファンクラブやツイッターならびにインスタグラムは10月31日に閉鎖するとも報告した。

　大矢は、1996年10月30日生まれの24歳。2012年にアイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」のメンバーとしてメジャーデビューし、18年にグループが解散。19年からは本格的にソロプロジェクトを始動していた。